ここから本文です。
「新・宮城の将来ビジョン」の体系においては、8政策(つくる)、18施策(取組)及び施策を構成する事業(新・宮城の将来ビジョン推進事業)が評価対象になります。
政策評価・施策評価では、政策という県としての「目的」を達成するために「手段」である施策を展開し、施策という「目的」を達成するために「手段」である事業を実施するという「目的と手段の体系」を前提にして評価を行います。
政策評価は、政策を構成する各施策の成果の状況や改善点などを総括し、大きな視点から県政の状況を把握するものです。
施策評価は、施策に設定された目標指標等の達成状況や構成事業の状況などから、前年度の県の施策の成果を評価し、その課題を検証して次年度の対応方針を示すものです。また、事業の必要性や有効性、効率性について分析し、事業の質の向上を図ります。
政策-施策-事業の体系(各々の目的-手段の関係)を含めて評価するとともに、目標の達成状況の評価を受け、手段の有効性を評価することから、政策評価と施策評価は一連のものとして行います。
政策評価 | 施策評価 | |
---|---|---|
評価 対象 |
「新・宮城の将来ビジョン」で定めた政策及び施策 |
「新・宮城の将来ビジョン」で定めた 施策及び事業 |
評価 基準 |
|
|
行政活動の評価に関する条例第7条第1項
「新・宮城の将来ビジョン」の体系に基づく8分野18の取組について、県民がどの程度重視しているか、満足しているか、またどのようなことを優先的に取り組むべきと考えているかなどを調査し、県の政策評価・施策評価や企画立案などに活用します。
11月~12月頃
県民意識調査結果による評価(例)
【参考】政策評価指標の例
政策1 全産業で、先進的取組と連携によっ て新しい価値をつくる
施策1 産学官連携によるものづくり産業等の発展と研究開発拠点等 の集積による新技術・新産業の創出
目標指標等 | 初期値 | 目標値 |
---|---|---|
企業集積等による雇用機会の創出数 【累計】 |
18,677人(令和2年度) | 25,250人(令和6年度) |
政策・財政会議等※では、政策評価や施策評価をもとに「新・宮城の将来ビジョン」の進捗状況等を把握し、今後の展開の方向性を検討するとともに、「実施計画」や組織体制の見直しを行います。
また、事業の分析で把握した課題等への対応方針は、実施方法の改善や予算編成等に反映させます。
※政策・財政会議:知事・副知事、部局長等により構成される、県の政策・財政に関する重要事項について審議する会議
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています