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平成26年1月,宮城県精神保健福祉センター内に「宮城県ひきこもり地域支援センター」を開設しました。
平成27年8月,「宮城県ひきこもり地域支援センター南支所」を開設しました。
相談窓口については,「宮城県のひきこもり・不登校に関する相談窓口」を御覧ください。
「ひきこもり」とは,6か月以上にわたり,家族以外の人との接触を避け,学校や職場などの社会生活に参加せず,ほとんど自宅で過ごしている状態のことです。病気の名前(診断名)ではありません。15歳以上で「ひきこもり」の状態にある人は,全国でおよそ146万人と言われています。
身体的なこと,心理的なこと,社会的なこと等,「ひきこもり」には様々な要因が絡み合っています。中には,精神障害や発達障害といったものが関係している場合もあります。
「ひきこもり」が長くなるほど,社会生活に戻るまでに長い時間がかかりますし,ご家族の不安も大きくなります。「ひきこもり」の長期化を防ぐためには,適切な支援を得ることが大切です。
「どうしてこうなってしまったのか?」,「何がいけなかったのか?」,「育て方が間違っていたのか?」等,ご家族は戸惑い,原因を探ろうとします。長い間変わらないことに焦り,イライラし,ご本人に当たってしまうこともあります。ご本人は反発しますが,それでも動き出さないので,ご家族は無力感にとらわれ,どうすればいいのかますます分からなくなります。ご家族だけで何とかしようとすると,このような悪循環にはまってしまい,心労はつのるばかりです。
前述のように,「ひきこもり」には様々な要因が絡み合っていますので,原因を突きとめることは専門家でも困難です。
むしろ,どんな接し方が良いのか,どんな話し掛けが良いのか,ご本人にとってどんなことが役に立つのかを探る方が有効であると言われています。そのために,当センターでは以下のような支援を用意しています。
当センターにおける各種リーフレットやひきこもりに係る各市町村の窓口等を掲載し,情報発信を図っています。
またX(旧Twitter)での情報発信も開始しています。
各市町村でひきこもり相談窓口を設置しています。
相談窓口のお問い合わせ先(宮城県精神保健福祉推進室ホームページへリンク)(別ウィンドウで開きます)
宮城県ひきこもり地域支援センターのX(旧Twitter)アカウントの運用を開始し,当センターの活動に関する情報を発信していきます。
宮城県ひきこもり地域支援センターX(旧Twitter)アカウント(外部サイトへリンク)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
リーフレット作成等により,ひろく県民に向けてひきこもりに関する知識の啓発,情報発信を行っています。
各種名称 | 各種データ |
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ひきこもりサポートブック | (PDF:1,409KB) |
ひきこもり~こんなことありませんか?~(リーフレット版) |
(PDF:934KB) |
ひきこもり~こんなことありませんか?~(ポスター版) | (PDF:675KB) |
ひきこもり~ひとりで悩まないで~(表・裏) |
画像をクリックすると各種データをご覧いただけます。
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