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「みやぎ観光戦略プラン」は「みやぎ観光創造県民条例」に基づく基本的な計画及び「新・宮城の将来ビジョン」に掲げる分野別計画として位置づけられています。
このたび策定した第6期みやぎ観光戦略プランに基づき、コロナ禍を経て顕在化した観光産業が抱える課題への対応を強化するとともに、人口減少社会において観光が地域を支える基幹産業として、県内総生産の維持や地域経済の活性化に寄与するために、行政機関、観光事業者、住民、観光客が一体となって総参加による魅力あふれる観光地域づくりを推進します。
期間 | 令和7年4月から令和10年3月まで | ||
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基本理念 |
「地域が主役となる持続可能な観光地域づくりを通した"All-round"な観光地の実現」 "多種多様な"方々が集う観光地、"オールシーズン"賑わう観光地、宮城県を玄関口に"東北全体"へ誘客拡大、観光を核に"地域経済全体"を活性化、"関係者全員"参加型で持続可能な観光地域づくりを推進します。 |
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本県観光の目指すべき姿 |
■地域資源を活かした観光コンテンツの提供により、県内の隅々まで観光客が訪れる観光地を目指します。 ■地域経済の活性化に向け、地域を支える基幹産業である観光産業の持続的な発展を目指します。 ■観光客の受入基盤を強化し、質の高いサービスの提供により、何度も訪れたい観光地を目指します。 ■宮城でしか経験できない価値を効果的かつ積極的に情報発信し、国内外から訪れたい観光地を目指します。 |
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観光戦略プロジェクト |
本県の観光が目指すべき姿の実現に向けて、次の4つの戦略に基づき、体系的に施策を立案・実施していきます。 戦略1:魅力ある観光資源の創出 (1)地域色を活かした観光コンテンツの創出 (2)みやぎの「食」、「自然」、「歴史・文化・芸術」の魅力向上 (3)東日本大震災の記憶・教訓の伝承 (4)DМОの体制強化 戦略2:観光産業の活性化 (1)人手不足対策 (2)観光人材の育成・確保 (3)新たな旅のスタイルへの対応強化 戦略3:観光客受入環境整備の充実 (1)観光地・観光産業の高付加価値化 (2)インバウンド受入環境整備の推進 (3)ユニバーサルツーリズムの推進 (4)オーバーツーリズム対策の推進 (5)交通アクセスの充実 (6)安全・安心な自然公園施設等の整備 (7)地域住民の「おもてなし」意識の醸成 戦略4:国内外との交流拡大の促進 (1)デジタルマーケティングの推進 (2)戦略的な観光プロモーションの強化 (3)市町村、関係団体等と連携したプロモーションの強化 (4)ツーウェイツーリズムの推進 (5)スポーツツーリズムの推進 (6)ゲートウェイ機能を活用した誘客の推進 |
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令和9年の数値目標 |
目標指標 |
実績値(令和5年) |
目標値(令和9年) |
宿泊観光客数 | 943万人泊 | 1,104万人泊 | |
仙南圏域 | 63万人泊 | 75万人泊 | |
仙台圏域 | 727万人泊 | 830万人泊 | |
大崎圏域 | 54万人泊 | 87万人泊 | |
栗原圏域 | 9万人泊 | 11万人泊 | |
登米圏域 | 8万人泊 | 9万人泊 | |
石巻圏域 | 42万人泊 | 44万人泊 | |
気仙沼・本吉圏域 | 40万人泊 | 48万人泊 | |
外国人観光客宿泊者数 | 51.5万人泊 | 120万人泊 | |
観光消費額 | 3,985億円 | 6,000億円 | |
観光消費額単価(日本人) | 26,640円/人 | 33,000円/人 | |
観光消費額単価(外国人) | 71,768円/人 | 90,000円/人 |
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