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「みやぎ観光戦略プラン」は「みやぎ観光創造県民条例」に基づく基本的な計画として位置づけられているとともに、「新・宮城の将来ビジョン」に掲げる分野別計画として位置づけられています。
長期化する新型コロナウイルス感染症により落ち込んだ観光需要の回復を基本としつつ、その後の地域経済を力強く牽引する役割を果たせるよう、ポストコロナを見据えた成長の視点を踏まえ、取組の指針となる「第5期みやぎ観光戦略プラン」を策定することとしました。
期間 | 令和4年10月から令和7年3月まで | |||
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基本理念 |
「ウィズコロナ・ポストコロナへの対応とともに、デジタル変革を進め、地域内外から選ばれる持続可能な観光地域づくり」 感染症により落ち込んだ観光産業を回復・維持しつつ、みやぎの観光の新たなステージに向けて、地域住民や観光事業者の皆様が自らの力を発揮し将来にわたって光り輝き続ける観光地域づくりを目指していきます。 |
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本県観光の今後の目指すべき姿 |
1.観光客と地域住民が共に高い満足度を得られる観光地の姿 2.観光関連産業が地域経済を牽引している姿 3.多様化する観光ニーズや自然災害・感染症等に対応した姿 4.戦略的な情報発信により、広域周遊を通じて国内外から多くの観光客が訪れている姿 |
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観光戦略プロジェクト |
本県が目指す観光の姿を達成するため、回復戦略と4つの成長戦略を定め、戦略的に施策を展開していきます。 回復戦略:感染症により落ち込んだ観光需要の回復 (1)安全・安心の機運醸成と可視化による選ばれる観光地づくり (2)回復フェーズに応じた取組推進と観光資源の魅力の再発見 成長戦略1:魅力あふれる観光地づくり (1)特色ある地域資源の発掘・磨き上げと観光コンテンツの充実 (2)観光に対する地域住民や旅行者の意識醸成 (3)震災の経験を生かした復興ツーリズムや教育旅行の展開 成長戦略2:観光産業の体制強化 (1)地域経済循環力の強化 (2)地域を支える観光人財の育成・確保 成長戦略3:受入環境の整備促進 (1)旅行者の安全・安心確保 (2)多様化する旅行者の受入環境整備 成長戦略4:戦略的な誘客プロモーション (1)旅行者のニーズやターゲットに応じた戦略的プロモーション (2)東北各県や東北観光推進機構等と一体となった広域周遊観光の促進 |
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令和6年の数値目標 |
目標指標
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基準値(令和元年)
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目標値(令和6年) |
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回復目標 | 成長目標 | |||
宿泊観光客数 | 989万人泊 | 990万人泊 | 1,040万人泊 | |
外国人観光客宿泊者数 | 53.4万人泊 | 50万人泊 | 70万人泊 | |
観光消費額 | 3,989億円 | 3,990億円 | 4,200億円 |
県は、「みやぎ観光創造県民条例(平成23年宮城県条例第8号)」第12条第3項の規定により、毎年度、基本計画の実施状況を検証し、これを議会に報告するとともに、公表しなければならないこととされています。
令和4年度実施状況
【概要版】(PDF:314KB)【全文】(PDF:1,518KB)
令和5年度実施状況
【概要版】(PDF:488KB)【全文】(PDF:1,915KB)
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