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宮城県では,平成30年4月から令和3年3月までの観光振興の指針となる「第4期みやぎ観光戦略プラン」(以下「4期プラン」という。)を策定し,このプランに基づく施策を推進してまいりました。
しかしながら,新型コロナウイルス感染症の影響により,観光を取り巻く環境が一変したことから,感染症からの回復と新しい観光に繋がる取組を進めるとともに,各地域,観光事業者など多様な主体と一体となって,持続可能で選ばれる観光地づくりを更に推進していくことを目的に,4期プランを改定することとし,最終年度を令和3年度に延期することとしました。
令和3年度には,第5期みやぎ観光戦略プランの策定に向けて,「みやぎ観光振興会議」等を開催し,有識者からの意見聴取を行い,「骨子案」及び「中間案」の取りまとめを行いましたが,感染症の再拡大等により最終案に向けた検討の中断を余儀なくされたことから,4期プランを更に半年間延長することとしました。
期間 | 平成30年度から令和4年9月まで | ||
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基本理念 |
「観光の再生から未来につなぐ新たなステージへ」 本県の地域の特性を活かした魅力ある観光地域づくりにより,観光業のみならず関連産業や他の関係者を巻き込み,連携の好循環を生み出し,更に加速させながら,観光客の満足度と観光消費額を高めることで,すそ野裾野の広い観光産業全体の成長を促進していきます。そして,みやぎの観光が観光業界の発展だけでなく,地域の経済を支え,質の高い雇用を創出し,地方創生を実現する大きな柱になっていく新たなステージを目指します。これに基づき,「観光の再生から未来につなぐ新たなステージへ」を第4期みやぎ観光戦略プランの理念に定めます。 |
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4年半後に目指す本県観光の姿 |
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5つの観光戦略プロジェクト |
本県が目指す観光の姿を達成するため,4つの観光戦略プロジェクトを定め,戦略的に施策を展開していきます。 戦略プロジェクト1:東北が一体となった広域観光の充実と誘客プロモーション
戦略プロジェクト2:観光産業の連携強化と成長促進
戦略プロジェクト3:外国人観光客の誘客加速化
戦略プロジェクト4:沿岸部のにぎわい創出
戦略プロジェクト5:感染症により落ち込んだ観光需要の回復と持続可能な観光地づくり
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令和4年の数値目標 |
目標指標 |
基準値(平成28年) |
目標値(令和4年) |
観光客入込数 | 6,084万人 | 7,000万人 | |
沿岸部(石巻・気仙沼地域)の観光客入込数 | 552万人 | 805万人 | |
宿泊観光客数 | 922万人泊 | 1,000万人泊 | |
沿岸部(石巻・気仙沼地域)の宿泊観光客数 | 67万人泊 | 75万人泊 | |
外国人観光客宿泊者数 | 17.5万人泊 | 50万人泊 | |
観光消費額 | 3,044億円 | 4,000億円 |
県は,「みやぎ観光創造県民条例(平成23年宮城県条例第8号)」第12条第3項の規定により,毎年度,基本計画の実施状況を検証し,これを議会に報告するとともに,公表しなければならないこととされています。
1.令和2年度実施状況
【概要版】(PDF:617KB)/【全文】(PDF:1,026KB)
2.令和3年度実施状況
【概要版】(PDF:707KB)/【全文】(PDF:1,816KB)
第4期みやぎ観光戦略プラン改定案(中間案)に対する意見提出手続き(パブリックコメント)
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