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平成30年度から「宮城県震災復興計画」に定める発展期の3年間がスタートし,復興の総仕上げに取り組む極めて大切な期間となることから,この期間と県政運営の基本的な指針である「宮城の将来ビジョン」の計画期間に合わせて,みやぎの観光が震災からの復興を成し遂げ,地域経済を力強く牽引する役割を果たせるよう,その指針となる「第4期みやぎ観光戦略プラン」を策定することとしました。
期間 | 平成30年度から令和2年度まで | ||
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基本理念 |
「観光の再生から未来につなぐ新たなステージへ」 本県の地域の特性を活かした魅力ある観光地域づくりにより,観光業のみならず関連産業や他の関係者を巻き込み,連携の好循環を生み出し,更に加速させながら,観光客の満足度と観光消費額を高めることで,すそ野裾野の広い観光産業全体の成長を促進していきます。そして,みやぎの観光が観光業界の発展だけでなく,地域の経済を支え,質の高い雇用を創出し,地方創生を実現する大きな柱になっていく新たなステージを目指します。これに基づき,「観光の再生から未来につなぐ新たなステージへ」を第4期みやぎ観光戦略プランの理念に定めます。 |
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3年後に目指す本県観光の姿 |
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4つの観光戦略プロジェクト |
本県が目指す観光の姿を達成するため,4つの観光戦略プロジェクトを定め,戦略的に施策を展開していきます。 戦略プロジェクト1:東北が一体となった広域観光の充実と誘客プロモーション
戦略プロジェクト2:観光産業の連携強化と成長促進
戦略プロジェクト3:外国人観光客の誘客加速化
戦略プロジェクト4:沿岸部のにぎわい創出
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平成32年の数値目標 |
目標指標 |
基準値(平成28年) |
目標値(令和2年) |
観光客入込数 | 6,084万人 | 7,000万人 | |
沿岸部(石巻・気仙沼地域)の観光客入込数 | 552万人 | 805万人 | |
宿泊観光客数 | 922万人泊 | 1,000万人泊 | |
沿岸部(石巻・気仙沼地域)の宿泊観光客数 | 67万人泊 | 75万人泊 | |
外国人観光客宿泊者数 | 17.5万人泊 | 50万人泊 | |
観光消費額 | 3,044億円 | 4,000億円 |
県は,「みやぎ観光創造県民条例(平成23年宮城県条例第8号)」第12条第3項の規定により,毎年度,基本計画の実施状況を検証し,これを議会に報告するとともに,公表しなければならないこととされています。
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