ここから本文です。
宮城県内のカドミウム汚染地帯では、水稲のカドミウム吸収抑制のため出穂期前後50日間の湛水管理が行われている。湛水管理が行われている水田のほとんどは重粘土水田であり、特に8~9月が多雨の場合には、収穫時に水田の地耐力が不足し、コンバイン収穫時に支障をきたすことがあり、湛水管理推進上の課題となっている。水稲のカドミウム吸収を抑制するとともに収穫時の地耐力を確保できる対策について検討したところ、「中干し」に「移植後落水」を組み合わせることが有望であることが明らかとなった。
移植後落水、湛水管理、地耐力、カドミウム、水稲
カドミウム吸収抑制のための湛水水田における収穫時の地耐力確保対策(PDF:743KB)
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す