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平成30年2月26日に「登米・気仙沼地域土地改良区連絡協議会研修会」が県登米合同庁舎内の会議室で開催され,当部の佐々木部長が顧問として,当部の職員が講師として参加しました。
本研修会は,登米・気仙沼地区内土地改良区の緊密な連携と,土地改良事業の発展並びに土地改良区の健全な運営を期することを目的として開催されたもので,研修内容は「五ヶ村堀地区の概要及びドライ始動について」と,「維持管理適正化事業,ストマネ(団体営)事業実施の流れについて」でした。
佐々木部長による挨拶の様子
県営水利施設整備事業五ヶ村堀地区は,全国で初となる新設機場のモータポンプにドライ始動技術を導入しており,当部の職員より地区の概要や新技術について,詳細な説明を行いました。
また,室内研修が終わってから,五ヶ村堀地区にて現場の状況も説明し,確認していただきました。
当部職員による説明の様子現地研修の様子
「維持管理適正化事業,ストマネ(団体営)事業実施の流れについて」は,宮城県土地改良事業団体連合会総務部会員支援班の渡辺班長より,いま求められている土地改良施設の老朽化対策について説明がありました。説明後には,今後の施設管理の在り方や,事業採択,予算確保などの動向について,活発な質問が寄せられました。
渡辺班長による説明の様子
登米管内では,土地改良区の基盤強化に向け,県と土地改良区が一丸となって取り組んでいます。
平成29年12月1日に「平成29年度 登米地区土地改良団体職員研友会」が登米市迫町の「ホテルニューグランヴィア」を会場に開催され,当部の佐々木久則部長が研修講師を務めました。
研友会は登米・気仙沼管内の土地改良区職員で構成されており,会員相互の連携を密にし,土地改良区事業を円滑に実施することを目的に毎年実施されています。
佐々木部長による研修は「登米地域の土地改良を再確認」と題して行い,登米地域の土地改良施設の状況や土地改良区体制強化基本計画に関して,現状と課題及び今後に向けた対応等について講義を行いました。また,「北上川と迫川流路の変遷」や「登米地域の干拓等の状況」など,土地改良事業に関係する歴史的な内容も含む幅広い研修の内容でした。
佐々木部長による研修の様子
研修はその他に,宮城県土地改良事業団体連合会職員による「コンプライアンスについて」と「外部監査について」の講義が行われ,出席者一同熱心に耳を傾けていました。
登米管内では,研友会の活動以外にも,事務長及び総務課長等で構成する「登米地域土地改良区運営基盤強化勉強会」や「登米・気仙沼地域土地改良区連絡協議会(旧理事長会)」の研修会など,土地改良区の運営基盤強化に向け,積極的な取組が行われています。
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