アフリカ豚熱の我が国への侵入リスクが高まっています
2018年8月に中国で発見されたアフリカ豚熱の発生が拡大しており、我が国への侵入リスクが高まっています!(外部サイトへリンク)
- アフリカ豚熱(外部サイトへリンク)は、アフリカ豚熱ウイルスが豚やいのししに感染することによっておこる致死率の高い伝染病です
- 発熱や全身の出血性病変が特徴であり、本病に有効なワクチンや治療法はありません
- 本病は、ダニの媒介や、感染畜等との直接的接触により感染が拡大します
- 家畜伝染病に指定されており、患畜・疑似患畜は速やかな届出とと殺が義務付けられています
- 人に感染することはありません
海外発生状況
- アフリカでは常在的に確認されています
- 2007年にロシアで発生が確認されて以降、その発生地域が徐々に拡大し、2018年8月に中国で発見されました
- 韓国では、2019年9月の発生以降、2023年7月までに養豚場で37件、野生イノシシで3,157件の発生が確認されています
国内発生状況
- 我が国は、これまで本病の発生が確認されておらず、本病の清浄国です
発生予防ポイント
- 周辺諸国で発生が確認されているため、今後とも、海外からの侵入に対する警戒を怠ることなく、本病の発生予防に努めることが重要です。
農林水産省ホームページ(アフリカ豚熱)