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宮城県では,平成23年10月に策定した「宮城県震災復興計画」に基づき,「迅速な震災復興」,「産業経済の安定的な成長」,「安心して暮らせる宮城」,「美しく安全な県土の形成」を政策推進の基本として,「創造的復興」の実現に向けて全力で取組んでいます。
県民の安全で安心な暮らしを支える社会資本整備においては,災害に対し粘り強い県土構造への転換を図るほか,高台移転,職住分離,多重防御による大津波対策など,沿岸防災の観点から被災教訓を活かした「災害に強いまちづくり宮城モデルの構築」に取組み,復旧・復興を推進しています。
本記録誌は,発災から平成27年度までの5年間の土木部における公共土木・建築分野の復旧・復興に向けた歩みについて,応急対応の初動期から災害に強いまちづくり宮城モデルの構築に向けた復旧・復興期までの各取組をまとめるとともに,それぞれの取組を振り返り評価できる点や改善すべき点などを整理しました。
今回の震災から学んだ経験や教訓をしっかりと今後の災害対策に生かしていくとともに,全国の都道府県や市町村などの防災対策に御活用いただければと思います。
(平成29年3月)
宮城県土木部土木総務課企画調整班
電話番号:022-211-3108
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