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認知症の症状は、原因となる疾患によって様々な特徴があり、介護従事者にはこれらの特徴やその背景に応じて、専門的な知識や高度な対応能力が求められることから、介護従事者の資質向上が重要です。
宮城県では、介護従事者等に対して、適切な認知症介護の方法などに関する研修のほか、介護において指導者となる人材の養成研修を実施し、認知症ケアの質的向上に努めています。
また、グループホームなどの認知症対応型サービス事業の管理者や、介護サービスの計画作成担当者を対象として、必要な知識や技術に関する研修を実施し、事業所全体の質の向上を図っています。
令和3年度の介護報酬改定に伴い、介護に直接携わる職員のうち、医療・福祉関係の資格を有さない方は、本研修の受講が義務づけられました。(職員は3年間の経過措置、令和6年度以降の新規採用職員は採用後1年間の猶予期間があります。)
宮城県では、令和4年6月より認知症介護研究・研修仙台センター(以下「仙台センター」)を研修実施機関として指定し、認知症介護基礎研修をeラーニングで実施しています。
宮城県内(※仙台市を除く)の介護保険施設・事業者等が介護保険サービスを提供する事業所において、介護に携わる職員のうち医療・福祉関係の資格を有さない方等
3,000円(税込)
下記ホームページで受講内容や登録手続き等を説明していますので、ご一読いただいた上で、受講者が直接仙台センターにお申込みください。
お申込みの際は事前に、受講者の所属する事業所の登録が必要です。下記ホームページを参考に、事業所の責任者の方が登録手続きを行ってください。
認知症介護基礎研修eラーニング用ホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
【お申し込みや研修に関する問い合わせ先】
認知症介護研究・研修仙台センターお問い合わせフォーム(外部サイトへリンク)
上記フォームから問合せ願います。電話によるお問い合わせはご遠慮願います。
なお、よくあるお問い合わせへの回答は、認知症介護研究・研修仙台センター専用サイト内の「お困りの場合はこちら」に掲載されていますので、お問い合わせいただく前に一度ご確認ください。
【参考】
操作マニュアル(認知症介護基礎研修受講者用)(外部サイトへリンク)
宮城県認知症介護実践者等養成研修事業実施要綱(PDF:229KB)
認知症高齢者に対する介護サービスの充実を図るために、社会福祉法人宮城県社会福祉協議会・宮城県介護研修センターに委託し、認知症介護の専門職を養成する下記の研修を実施しています。
詳しくは、宮城県介護研修センターのウェブサイトをご覧ください。
宮城県介護研修センター(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
宮城県の認知症介護実践者等養成研修を修了した方で、修了証書の紛失などにより、修了証明書の発行を希望される方は、修了証明願に必要事項を記入の上、下記住所まで郵送または持参願います。
修了証明書の郵送をご希望の場合は、必ず110円切手を貼った返信用封筒を併せて提出してください。
(提出先)
〒980-8570
宮城県仙台市青葉区本町3丁目8-1
宮城県保健福祉部長寿社会政策課
地域包括ケア推進班
【ご注意ください】仙台市が実施する認知症介護研修を修了された方については、仙台市で修了証明書を発行します。詳しくは下記のウェブサイトをご覧ください。受講した研修が不明な場合は、お電話などでお問い合わせください。
仙台市認知症介護研修のご案内(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
〇過去に宮城県介護研修センター所長名で発行した修了証明書も、宮城県が発行する修了証明書と同等の効力を有します。
〇認知症介護基礎研修をeラーニングで受講された方は、認知症介護研究・研修仙台センターの申込専用サイトにて、ご自身で修了証書を発行していただくことができます。
「認知症介護実践者等養成事業実施要綱」(平成28年3月31日老発0331第2号厚生労働省老健局長通知)に基づき、認知症介護研究・研修仙台センターが実施する研修に対象の方を推薦し、認知症介護指導者を養成しています。
募集要項及び受講申込書は、下記のとおりです。
認知症介護研究・研修仙台センターが実施する研修会に、県内で活躍する認知症介護指導者から対象者を推薦し、スキルアップを支援しています。
募集要項及び受講申込書は、下記のとおりです。
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