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微生物部では,県民の健康と安全な生活および快適な環境を守るため感染症の検査や調査,研究を行っています。また,得られた結果や成果について積極的に情報の提供を行っています。
細菌検査では、疾病の原因を明らかにするために感染症の原因となる病原体を単離し、生化学的手法あるいは遺伝子的手法によって属・種名を特定しています。更に病原体の基礎的研究あるいは新たな検査法の開発に取り組んでいます。
ウイルス検査では、ノロウイルスやインフルエンザウイルスなどの食中毒や感染症を引き起こす病原体について遺伝子検査や細胞培養法、抗原検出キット等を用いて特定し、疾病の原因ウイルスを明らかにしています。
感染性胃腸炎の発生状況(疾病・感染症対策室へのリンク)
食品収去検査では、食中毒の発生防止や不良食品の排除など、食品の安全を確保するため、県内で流通する広域流通食品や県内で製造・加工された食品等を対象に微生物検査(収去検査)を行っています。
また、食中毒が発生したときは、原因となる病原体を単離し、生化学的手法あるいは遺伝子的手法によって属・種名を特定しています。
食中毒の発生状況(食と暮らしの安全推進課へのリンク)
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に基づき 県内の定点医療機関から報告のあったインフルエンザや感染症胃腸炎等の「患者」や保健環境センター等で検出した「病原体」の情報を収集・解析し、毎週木曜日に週報、または月報として公開しています。
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