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平成23年1月11日更新/統計課
平成22年10月1日実施の国勢調査による宮城県の人口及び世帯数は、次のとおりです。
この速報は、平成22年10月1日を調査日として実施した本調査の県内各市町村の人口及び世帯数を市町村要計表を基に宮城県が独自にとりまとめたものであり、後日総務省統計局から発表される速報値や確報値とは異なる場合があります。
総人口は2,347,784人になり、前回国勢調査(平成17年10月1日実施)の人口2,360,218人に比べ、12,434人の減少となった。
減少率は0.53%で、前回の減少率0.22%より0.31ポイント上回った。宮城県では大正9年の第1回国勢調査から一貫して増加を続けていましたが、前回初めて減少し、今回も引き続き減少する結果となった。
(表1・図1:参照)
世帯数は901,158世帯となり、前回調査の世帯数865,200世帯に比べ、35,958世帯増加した。増加率は4.16%で、前回の増加率3.82%よりも0.34ポイント上回った。
なお、一世帯当たりの平均人員は2.61人と、前回の2.73人より0.12人減少した。
(表1:参照)
人口を広域圏別にみると、仙台都市圏が1,489,874人と最も多く、県人口の63.46%を占めている。以下、石巻広域圏213,659人(9.10%)、大崎広域圏210,676人(8.97%)の順となっている。前回より人口が増加したのは、仙台都市圏の1.82%増(26,595人増)だけで、他の6つの広域圏はすべて、前回より減少した。
(表4:参照)
県人口を市部・町村部でみると、市部は1,922,483人、町村部は425,301人になった。前回と比較すると、市部人口は6,616人減少(0.34%減)したのに対し、町村部人口は5,818人減少(1.35%減)した。この結果、県人口に占める市部の割合は、前回より0.16ポイント上昇し、81.89%となった。
市町村別人口でみると、35市町村のうち、仙台市が1,045,902人と最も多く、県人口の44.55%を占めている。次いで、石巻市160,692人、大崎市135,021人、登米市83,956人の順となっている。
市町村の人口増減の状況をみると、人口が増加したのは4市4町、減少したのは9市17町1村であった。増減率でみてみると、最も増加率が高いのは富谷町の13.11%増(5,452人増)であり、続いて名取市6.52%増(4,476人増)、利府町5.40%増(1,743人増)の順となっている。一方、減少率が最も高いのは七ヶ宿町の9.51%減(178人減)で以下、丸森町7.65%減(1,285人減)、松島町6.82%減(1,104人減)となっている。
(表2~6:参照)
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