a.市道桜小路線の客車出入口には照明灯を設置するとともに、市道八幡町兎作線の混雑を避けるため、退店車両が右横断しないような措置を講ずるべきである。
b.市道八幡町兎作線の客車出入口には照明灯を設置し、視野を確保するとともに、市道八幡町兎作線は西から東にかけて傾斜があり車両スピードが出やすい地形にあることから、退店車両の右折横断に対する十分な安全措置を講ずるべきである。
c.来店車両については、市道八幡町兎作線東側からの導入予測が多く、右折レーンに車両が渋滞する事態が頻繁に発生した場合は、施設周辺にも駐車場の設置を検討すべきである。
d.催事実施日や休祭日等、駐車場の周辺道路が混雑する繁忙期には、交通誘導員を配置するとともに、案内誘導看板を十分設置し、交通安全対策に万全を期されたい。
e.市道桜小路線について、来店車両を北から南へ誘導して右折して入店させるにあたり、歩車道分離を市役所境界まで延長する措置を講ずるべきである。
f.市道桜小路線を拡幅し、歩車道分離ブロックを設けて歩車道を分離する計画となっているが、歩道部分については自転車や車椅子等がすれ違える十分な幅員を確保すべきである。
g.市道桜小路線は通学路になっており、下校時などは市道八幡町兎作線交差点は入店車両も多いと予想されるので、交通事故防止のために十分な安全措置を講ずるべきである。
h.宮城県公安委員会との協議に基づき、交通安全施設等の設置は確実に履行し、歩行者の利便を図るとともに交通事故防止に努められたい。
i.騒音規制法・振動規制法並びに宮城県公害防止条例の規定による特定機器を使用する場合には、工事着工予定日の30日前に届出が必要となるので注意すること。
j.閑静な居住環境が求められる地区なので、騒音の防止に配慮願いたい。
k.白石市廃棄物の処理及び清掃に関する条例に基づき、事業活動に伴って生じる一般廃棄物については自己処理を原則とするが、自己処理が困難な場合は、角田衛生センター又は仙南リサイクルセンターに直接搬入するか、又は一般廃棄物収集運搬処理許可業者に依頼して処理すること（生ゴミについては、同様の方法で白石市生ごみ資源化事業所に搬入することができる）。
l.施設店舗から発生する紙パック・食品トレイ・アルミ缶・ペットボトル・牛乳パックの回収や再利用、包装・梱包の削減について配慮いただきたい。
m.敷地は第一種住居地域内にあり、西側は第一種低層住居専用地域及び風致地区に隣接しているため、店舗施設及び看板、屋外広告物の形態・デザイン・色彩等については、景観の保全、眺望の確保に配慮するとともに、敷地内の緑化に努めていただきたい。
n.白石市は街なかに水路が整備されており、豪雨の場合はあふれ出る可能性が高いため、敷地内は透水性舗装や十分な雨水調整池を設けるなど災害対策を講じていただきたい。
o.建物の死角になる場所については、警備員の巡回等により青少年犯罪が発生しないように努めるとともに、駐車場利用時間帯以外の駐車場管理においては、暴走族の侵入や夜間の青少年の溜まり場とならないような措置を講じていただきたい。
p.施周辺には保育園や小中学校等があることから、児童・生徒の安全確保及び青少年の非行防止、生活環境の保持等について、必要に応じて学校長、自治会、道路管理者、警察当局等関係機関と協議及び意見交換が図られるように配慮していただきたい。
q.市道中央通線と市道八幡町兎作線との交差点は現在信号機はなく、特に夕方には市道中央通線からの右左折に注意が必要な状況なので、円滑な交通の流れの確保に努めていただきたい。
r.白石商工会議所並びにTMO（白石市が認定したまちづくり会社）、市内商業者と協力し、地域が築いてきた伝統や文化の継承、地域づくり・まちづくり等の各種取組や行事に積極的に貢献するとともに、白石市の発展や社会環境などの問題に十分な理解と協力をしていただきたい。