宮城県総合運動公園(グランディ・21)施設案内1 キューアンドエースタジアムみやぎ(宮城スタジアム)
キューアンドエースタジアムみやぎ(宮城スタジアム)
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宮城スタジアムの陸上競技用トラック,ハードル及びハードル運搬台車,光刺激スタート発信装置は,スポーツ振興くじ助成金を受けて整備されたものです。
また,宮城スタジアムは東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のサッカー競技会場に決定しており,天然芝,大型映像装置,トイレ洋式化は,スポーツ振興くじ助成金を受けて整備されたものです。
概要
- 所在 宮城県宮城郡利府町菅谷字舘40-1
- 工期 平成8年10月~平成12年3月
- 事業費 約270億円
- 構造・規模 鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄筋コンクリート造・鉄骨造、地上6階建て、建築面積36,684.66平方メートル、延べ床面積57,564.60平方メートル、外部仕上げ屋根・ステンレス折板、外壁・コンクリート化粧打放し
- 利用時間・利用料金こちらのサイトをご覧ください(外部サイトへリンク)
特徴
- 全席の3分の2を覆う仙台藩祖・伊達政宗公の兜の飾りをイメージした三日月型の大屋根(長さ300m、高さ46m、幅(最大)40m、重さ1,800トンのアーチ型で柱のない構造)
- 全国初の室内の跳躍(棒高跳び、走り幅跳び、三段跳び)練習場及び直線100m走路
- サッカー、ラグビー等各種の大規模競技にも対応できる多目的兼用競技場
- 観客席、通路、トイレ及び案内等随所に講じられたバリアフリー対策
設備
スタジアム
-
第1種公認陸上競技場(兼用競技場)
- 400mトラック×9レーン(全天候舗装)
- フィールド(天然芝)71.4m×107m(7,640平方メートル)
- 室内雨天走路(直線100m×5レーン、天井高6.3m、跳躍練習場2か所)
- 収容人員49,133人(東北最大規模)・夜間照明1,500Lx
- 大型映像装置 1基
- その他主な施設
- 1階 事務室、競技運営室(8)、会議室(3)、審判更衣室(2)、医務室、ドーピングテスト室、インタビュールーム、報道関係室(2)、浴室(2)、トイレ(14)、ティーラウンジ、エレベーター(2)
- 2階 選手更衣室(4)、シャワー室(4)、ウォームアップスペース(2)、トイレ(4)
- 3階 観客席ゲート、電話・自動販売機コーナー、トイレ(24)
- 4階 貴賓室、トイレ(3)
- 5階 トイレ(16)
- 6階 展望室、特別室(4)、司令室、放送室、大型映像・音響調整室、写真判定機室、トイレ
補助競技場
- 第3種公認陸上競技場(兼用競技場)
- 400m×8レーン(全天候舗装)、その他(芝生:高麗芝)
(付帯施設 鉄筋コンクリート造2階建て・延べ面積302.20平方メートル 1階 器具庫、2階 放送室)
投てき場
- 助走部(全天候舗装)、その他(芝生:高麗芝)74m×140m
- 円盤・ハンマー投げ(共用)サークル1か所
- やり投げ助走路2レーン
- 砲丸サークル4か所
屋外便所(5)
バリアフリー対策
- 身障者対応型エレベーター(2基)
- 車椅子対応観客席 常設104席 仮設92席
- 難聴者対応観客席(集団補聴設備)3,500席
- 会議室に難聴者対応装置設備(集団補聴設備)
- 手摺り付きトイレ(大60ブース、小34個、屋外含む)
- 多目的トイレ(身障者対応)33ブース(屋外含む)
- 身障者用駐車場設置
- 要介護者対応シャワー室(2階・4ブース)
- 視覚障害者誘導ブロック、点字表示及び手摺設置
- 車椅子対応スロープ