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掲載日:2023年4月14日

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造血幹細胞移植後ワクチン再接種費用補助事業

宮城県造血幹細胞移植後ワクチン再接種費用補助事業について

小児がん等の治療のために骨髄移植等の造血幹細胞移植を行った場合,移植前に実施された定期予防接種により獲得した免疫が低下もしくは消失し,感染症にかかりやすくなります。
そのため,感染症の発生予防や症状の軽減が期待できる場合には,移植後に定期接種として受けたワクチンの再接種が推奨されていますが,その費用は被接種者(保護者)の全額自己負担となっています。

そこで宮城県では,感染症のまん延防止及び小児がん等の患者を支援するため,令和2年4月から,造血幹細胞移植を受けた20歳未満の者のワクチン再接種費用の助成をする市町村に対して,その経費の一部を補助する「造血幹細胞移植後ワクチン再接種費用補助事業」を開始しました。

市町村によって助成内容や必要書類が異なります。制度の詳しい内容については,直接お住まいの市町村へ相談してください。

骨髄移植後再接種(イメージ図)

補助対象

以下の1~4の条件全てに該当する再接種に対して費用の助成を行う市町村に対して,予算の範囲内で補助金を交付します。

  1. 小児がん等の治療を目的とした造血幹細胞移植により,移植前に接種した予防接種法第2条第2項に定められた疾病(結核を除く)(※)にかかる予防接種ワクチンの免疫が低下又は消失したため,再接種が必要と医師が認める者に対して行われるもの。
  2. 再接種を受ける日において,宮城県内(仙台市を除く)に住所を有する20歳未満の者に対して行われるもの。
  3. 令和2年4月1日以降に再接種を受ける者であること。
  4. 予防接種実施規則(昭和33年厚生省令第27号)に基づいて行われるものであること。

予防接種法第2条第2項に定められた疾病(結核を除く)

  • ジフテリア・百日せき・急性白髄炎・麻しん・風しん・日本脳炎・破傷風・Hib感染症
  • 肺炎球菌感染症(小児がかかるものに限る)・ヒトパピローマウイルス感染症・水痘・B型肝炎

上記の条件は,県が市町村に補助を行う場合の対象者であり,市町村によって上記条件と異なる方を助成対象としている場合があります。

県内市町村の助成制度導入状況(令和5年4月1日現在)

市町村名 担当課 連絡先
仙台市 健康安全課 022-214-8029
石巻市 健康推進課 0225-95-1111(内線2427)
塩竃市 こども未来課 022-354-1225
気仙沼市 健康増進課 0226-21-1212
白石市 健康推進課 0224-22-1362
名取市 保健センター 022-382-2456
多賀城市 健康長寿課 022-368-1141(代)
岩沼市 健康増進課 0223-22-1111(内線345・346)
登米市 健康推進課 0220-58-2116
栗原市 健康推進課 0228-22-0370
東松島市 健康推進課 0225-82-1111(代)
大崎市 健康推進課 0229-23-5311
富谷市 とみや子育て支援センター 022-343-5528
蔵王町 子育て支援課 0224-33-2122
七ヶ宿町 健康福祉課 0224-37-2331
大河原町 健康推進課 0224-51-8623
柴田町 健康推進課 0224-55-2160
亘理町 健康推進課 0223-34-0524
山元町 保健福祉課 0223-37-1113
松島町 健康長寿課 022-355-0703
七ヶ浜町 子ども未来課 022-357-7454
利府町 健康推進課 022-356-1334
大郷町 町民課こども健康室 022-359-3030
美里町 健康福祉課 0229-32-2945

仙台市は独自事業で助成を実施しています。

市町村によって助成内容や必要書類が異なります。制度の詳しい内容については,直接お住まいの市町村へ相談してください。

お問い合わせ先

疾病・感染症対策課感染症対策班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2632

ファックス番号:022-211-2697

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