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仙塩浄化センターでは、下水の汚泥処理工程で発生する消化ガスのうち、約70%を焼却炉等の燃料として有効利用し、残りの約30%は未利用のまま焼却処分していましたが、この未利用資源を有効利用するため余剰の消化ガスを発電事業者に売却し、県の収入となっています。また、事業者が発電した電気は固定価格買取制度(FIT)を活用して売電しています。
また、発電に伴い発生する熱を温水として回収し、消化タンクの加温用として汚泥処理に活用しています。
この事業により、地球温暖化防止の効果を見込むことができ、また、新たな収入の獲得により下水道経営の健全化に活用してまいります。
・事業主体 (株)大原鉄工所(民設民営 FIT)
・発電出力 350kW(70kW×5台)
・発電電力量 約200万kWh/年
(一般家庭約440世帯分に相当)
・CO₂削減量 約1,100t-CO₂/年
・稼働開始 平成30年4月1日
・事業期間 発電開始から20年間
消化ガス発電機(70kW)
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