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鳴瀬川は、農業用水、水道用水及び工業用水等多岐にわたって利用され親しまれてきましたが、近年、都市化に伴なう人口増加、事業所の立地などによる排出水により、公共用水域の水質悪化が危惧されてきました。
この対策として昭和56年度に全国初の第2種流域下水道事業として、志田郡の3町を対象に事業着手し、さらに平成元年度より遠田郡小牛田町を組み入れ、整備促進を図ってきました。平成4年4月には大崎市(旧三本木町、旧松山町及び旧鹿島台町)の一部が供用を開始し、美里町(旧小牛田町)についても平成6年10月に一部供用開始となり、現在一市一町の汚水の処理を行っています。
現在は、ストックマネジメント計画に基づき、修繕、更新を行っています。
管内概要表(R4.3末現在)
流域名 | 鳴瀬川 | |
---|---|---|
処理面積(ha) | 1,062 | |
処理人口(人) | 27,063 | |
幹線管渠延長(km) | 21 | |
ポンプ場(箇所) | 5 | |
処理施設 | 処理場名 | 鹿島台浄化センター |
水処理方法 | オキシデーションディッチ法 | |
現有処理能力(m³/日最大) | 8,800 | |
R3処理水量(m³/日平均) | 6,887 | |
汚泥処理施設 | ー | |
関連市町村 | 1市1町 | |
供用開始年月日 | 平成4年4月1日 | |
流域別普及率(%) | 56.3 |
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