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当流域は、県南地区の開発等に伴う人口増や産業発展に伴い阿武隈川下流流域の水質保全を図るため、阿武隈川沿いの5市6町を対象として、昭和49年に着手し、昭和60年1月に一部供用を開始して以来現在までに各市町からの処理を行っています。平成13年には増加する汚泥の一部を処理するコンポスト化施設が完成し、また、平成18年度には水処理5-1/2系列も稼働を開始しました。さらに、平成21年度からは汚泥燃料化施設の運転を開始して、汚泥の効率的な処理を図ってきました。
東日本大震災により、甚大な被害を受けましたが、平成25年3月までに完全復旧を果たしました。(県南浄化センター「甦る水」再生だより)
現在は、ストックマネジメント計画に基づき、計画的に修繕、更新を行っています。
管内概要表(R4.3末現在)
流域名 | 阿武隈川下流 | |
---|---|---|
処理面積(ha) | 8,594 | |
処理人口(人) | 307,486 | |
幹線管渠延長(km) | 91 | |
ポンプ場(箇所) | 6 | |
処理施設 | 処理場名 | 県南浄化センター |
水処理方法 | 標準活性汚泥法 | |
現有処理能力(m³/日最大) | 125,000 | |
R3処理水量(m³/日平均) | 94,663 | |
汚泥処理施設 | 汚泥燃料化施設 (66t/日) |
|
関連市町村 | 5市6町 | |
供用開始年月日 | 昭和60年1月1日 | |
流域別普及率(%) | 83.2 |
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