ここから本文です。
宮城県では、令和4年度末時点で2,735の砂防関係施設を有しているが、その多くは昭和40年代~50年代の高度成長期・安定成長期に整備され、建設から40~50年経過しており、今後、老朽化する施設の増大が懸念される中、既存施設の効果を安定的に維持していく必要があることから、適切な老朽化対策を実施し、施設の長寿命化を図ることが求められています。
県では、適切な老朽化対策を実施し、施設の長寿命化を図るため「宮城県砂防関係施設長寿命化計画(平成28年4月)」を策定しました。
近年、全国的に老朽化する砂防関係施設が増加し多数の対策がなされた中で、砂防関係施設の老朽化対策への知見が集まってきたことを背景とし、国土交通省水管理・国土保全局砂防部は令和4年3月に「砂防関係施設の長寿命化計画策定ガイドライン(案)」を改定し、その中でライフサイクルコストを考慮した長寿命化計画への変更を推奨しており、加えて点検・台帳整理の充実や予算の平準化の重要性も付記されました。
こうした状況を踏まえ、県では予防保全型維持管理による砂防関係施設の長寿命化を加速するため「宮城県砂防関係施設長寿命化計画(案)」を改定することとしました。
宮城県砂防関係施設長寿命化計画(案)(令和6年3月改定) |
---|
宮城県砂防関係施設長寿命化計画(案)概要版(PDF:1,224KB)
宮城県砂防関係施設長寿命化計画(案)本文(PDF:3,055KB)
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています