気象データの取りまとめを自動化する「気象データ自動取得シート」

技術の概要

気象データの取得や加工を自動化し、グラフを簡易に作成する「気象データ取得シート」を開発した。気象庁WebページからAMeDAS観測地点（県内365、全国1,638地点）の気象データを自動取得し、半旬別、日別のグラフ並びに表を作成できるものである。

申込方法

気象データ自動取得シートの提供を御希望の方（原則として県内の農業者及び関係機関、自治体・試験研究機関関係者等とする）は、気象データ自動取得シート提供申請書兼同意書に必要事項を記入の上、PDFファイルに変換後,農業・園芸総合研究所野菜部（marc-ya@pref.miyagi.lg.jp）へ送付してください。

なお、気象データ自動取得シートの提供は、宮城県内の農業者及び関係機関、日本国内の自治体・試験研究機関関係者等に限らせていただきます。

気象データ自動取得シート提供申請書兼同意書（ワード：16KB）

連絡先

宮城県農業・園芸総合研究所野菜部

電話：022-383-8122

メールアドレス：marc-ya@pref.miyagi.lg.jp

利活用の留意点

1. 気象データシートの使用には、インターネットに接続されたパソコンが必要である。また、気象データシート及びマニュアルのファイル容量はそれぞれ1MB、2MB程度で、宮城県農業・園芸総合研究所野菜部で入手可能である。
2. 気象データシートの使用に当たっては,必ず付属のマニュアル（PDFファイル）を参照する。
3. 気象データの資料不足値、準正常値は、本シートでは正常値と同様に扱っているため、了承の上で使用する（ただし、現時を含む期間の資料不足値はデータとして採用していない）。
4. 気象データシートで選択可能なアメダス観測地点は、現在稼働していない地点も含むため注意する。
5. 気象データシートは表計算ソフト（Excel）で作成しており、Excel2016以外のバージョンでの動作確認はしていない。また、気象データシートの動作速度は、インターネット回線速度の影響を受けるため、できるだけ高速データ通信可能な回線を使用する。
6. 気象データシートは今後も必要に応じてバージョンアップを予定しているため、入手したファイルの仕様が本情報と異なる場合がある。