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農林水産省の若手職員が参加する農村研修が3年ぶりに再開され、今年度、管内では10月12日~11月8日までの約1か月間、2名の職員が果樹農家等で研修を行いました。
この研修は、若手職員が、農林漁業の現場において農林漁業を直接経験することにより、現場の実態に即した政策の企画・立案ができる人材を養成することを目的として、昭和42年にスタートしたそうです。
研修では、主に蔵王町内の果樹農家で日本なしや洋なしの収穫、選別、箱詰めなどの農業の現場を体験していただきました。
また、酪農が盛んな地域であることから酪農家やチーズやヨーグルトなど6次産業に取り組む経営体にも訪問し、これまでの経緯や課題などについても見聞しました。
その他、蔵王町以外の地域にも訪問し、集落営農組織の代表者や廃校活用による集客事業を行っている民間企業、露地野菜で新規就農を目指す若い方々との意見交換、丸森町に訪れていたザンビアの研修生との交流なども行いました。
普及センターでは、町役場や受け入れ農家さんの協力のもと宿泊先の検討や上述の研修日程を組み立て・日程調整等を行いました。また、普及センター若手職員の交流の機会を設け中山間地域の活性化などについて意見交換するなど国と県との相互理解を深めました。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
TEL:0224-53-3253 FAX:0224-53-3138
メールアドレス:oknokai@pref.miyagi.lg.jp
〇イチゴハウスを訪問
〇県若手職員との意見交換
〇果樹選果場で関係者と歓談
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