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掲載日:2021年8月10日

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ドローンを使って土壌水分を調査

丸森町の丸森中央集団転作組合では,令和元年東日本台風の甚大な被害から復旧した水田に園芸品目の作付を予定しており,排水性を考慮したほ場の選定が必要です。そこで,ドローンを活用した土壌水分の把握技術の開発を進めている農業・園芸総合研究所園芸環境部土壌環境チームの協力を得て,7月15日にドローンを飛行させ,撮影された土壌表面の画像から土壌表層水分を判断しました。調査結果を園芸品目の作付ほ場選定の参考とする予定です。

本技術では,視覚的にほ場の土壌表層水分がわかるので,作付予定の生産者にも説明がしやすくなっています。また,ドローンは高度100mをGPSで事前に設定したルート通りに自動で飛行し,約15㏊の土壌の画像を短時間で撮影できるという簡便さも特筆できる点です。普及センターではこのようにドローンを応用した技術について,いろいろな活用法を検討していきたいと思っています。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班

TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138

ドローン発進

お問い合わせ先

大河原農業改良普及センター 

柴田郡大河原町字南129-1

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