集落の農業機械の集約を図る-集落営農組織の勉強会で今後を検討-
- 6月22日,川崎町古関地区の集会所において,集落営農組織としてこの秋に法人化を目指す古関集落の農業者11名が集まり,今年度3回目の勉強会が開催されました。
- 前回の勉強会後,オペレーター予定者で検討した結果を踏まえ,トラクターの作業料金を決定するとともに,集落内にある農業機械のリストから,設立予定法人や地区外農家への売却,移管,処分等について保有している農家それぞれの意向を確認しました。それを基に効率的な機械利用ができるよう法人で使用する農業機械類の査定を法人構成員となるメンバーで行うことになりました。機械装備は法人の営農計画,特に栽培品目の構成に影響されることから,水稲+αの品目を何を選ぶかが重要であり,普及センターからは安定経営となる作物選定と作付け比率について農業経営コンサルタント等外部専門家から提言をもらうことを提案しました。
- 大河原農業改良普及センターでは,今後も法人化に向けた勉強会でのアドバイスと新規作物の栽培技術支援をしていきます。
<連絡先>大河原農業改良普及センター
TEL:0224-53-3496FAX:0224-53-3138
農業機械のリストを全員で検討