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今年度、大河原農業改良普及センターでは、若手の果樹生産者や果樹での新規就農希望者を対象に、栽培技術向上と交流を目的に年5回程度の研修会を企画しています。
今回、第3回目として7月25日に「下草管理に関する研修会」をテーマに蔵王町で開催しました。宮城県農業・園芸総合研究所の駒形氏からは「下草の高刈り管理による天敵温存」について講演を、和同産業株式会社の高橋氏からは「ロボット草刈機」の実演をしていただき、害虫防除や草刈りの省力化について学びました。参加した6名の中には実際に害虫防除で苦労している方もおり様々な質問がなされ、実演ではロボットの除草をとても興味深く見ながら、活用方法や性能などを確認していました。
今後も有意義な内容の研修会を企画し、若手果樹生産者等には継続的な参加を呼びかけ、地域の技術栽培向上や交流を図り、仙南の果樹を盛り上げていきます。
〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター地域農業第一班
TEL:0224-53-3519FAX:0224-53-3138
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