ここから本文です。
ご参加ありがとうございました!
答え合わせはもちろんのこと、ぜひ解説もご覧ください。
★メタボリックシンドローム(メタボ)の定義、そしてメタボ予防に必要な生活習慣の改善に関わるクイズを出題しました。
【解説】
「メタボリックシンドローム(メタボ)」は、単純な肥満のことではありません。お腹の周りの内臓に脂肪が蓄積され、糖尿病、高血圧症、脂質異常症の病気の危険因子をいずれか2つ以上併せ持った状態を言い、1つ該当する状態は「メタボ予備群」になります。
メタボは、動脈硬化を進行させ、心臓病や脳卒中など命に関わる病気を急速に招く危険性が高まります。メタボ予防のためには、生活習慣病の改善が大切です。
出典:メタボリックシンドロームの診断基準(厚生労働省e-ヘルスネット)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
【解説】
厚生労働省では、1日に必要な野菜摂取量の目標を350gとしています。現状、宮城県民の野菜摂取量は減少傾向にあり、特に20~50歳代では目標の350gに約100g不足しています。ぜひ「野菜!あと100g」を目標に、いつもの食事にもう1~2皿分野菜のおかずを増やしたり、料理に野菜をプラスすることを意識してみましょう。
保健所ホームページには、野菜を使ったレシピを掲載しています!ぜひご活用ください。
大崎保健所HP:「栄養士がおススメするヘルシーレシピ」(別ウィンドウで開きます)
石巻保健所HP:「いしのまき・とめ・ベジプラス&塩ecoレシピ」(別ウィンドウで開きます)
出典:令和4年宮城県県民健康・栄養調査
※カップラーメンは1個100g、カレーライスは1人前、食パンは1枚を想定。
【解説】
塩分量は、カップラーメン約5~6g、カレーライス約3g、食パン6枚切1枚0.7gです。麺類は、麺自体にも食塩が使われています。特に汁がある麺は塩分が多く、汁を残すことで2~3gの減塩の効果があります。また、パン自体にも食塩が含まれています。ちなみにご飯には含まれていません。宮城県民の食塩摂取量は、目標量男性7.5g未満、女性6.5g未満に対し、3g以上多い状況です。「減塩!あと3g」を意識してみましょう。
ぜひ、塩分チェックシートで食塩を摂りすぎていないか確認してみてください。
出典:あなたの塩分チェックシート(PDF:1,958KB)(別ウィンドウで開きます)
【解説】
宮城県民は、全国と比較すると残念ながら男女とも歩いていないという結果で、男性6,803歩、女性6,354歩でした。
「第3次みやぎ21健康プラン」では、日常における歩数の目標を20~64歳は8,000歩以上、65歳以上は6,000歩としています。
まずは歩数計をつけて、自分の歩数を知ることから始めてみませんか。
参考:脱メタボ!みやぎ健康3.15.0宣言(宮城県)(別ウィンドウで開きます)
出典:平成28年国民健康・栄養調査結果(厚生労働省)
【解説】
受動喫煙とは、本人が喫煙していなくても、喫煙者のたばこの煙にさらされてしまうことをいいます。たばこの煙は、喫煙者本人に限らず受動喫煙でも健康への悪影響があります。20歳未満の人は、喫煙を目的としない場合であっても、喫煙エリアへの立入りは一切禁止となりますので、掃除等の目的であっても20歳未満の立ち入りは禁止です。
「学校・病院・児童福祉施設等・行政機関の庁舎等」では敷地内が禁煙となり、それ以外の事業所や工場等多数の人が利用する様々な施設が原則屋内禁煙となっています。
参考:屋内は原則禁煙!受動喫煙防止のルールを守りましょう(政府広報オンライン)(https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201907/2.html)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください