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県では,平成3年3月に策定し,平成18年3月に改定した「宮城県環境教育基本方針」に基づき,各種の環境教育施策を着実に推進してきました。
しかし,策定から10年が経過しており,東日本大震災からの復旧・復興による社会情勢の変化や,法改正の趣旨等を踏まえ,平成29年3月に「宮城県環境教育基本方針」を新たに策定しました。
この方針では,将来像として「持続可能な社会の実現に向けてすべての主体が行動する地域社会」を掲げています。
県は,「人づくり」,「場づくり」,「仕組づくり」及びこれらをつなげる「連携基盤づくり」の観点での施策推進により,県民が実施する環境保全活動を支援します。
なお,関連事業の実績等については,毎年度,宮城県環境白書に掲載しています。
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