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令和3年度一般会計の歳入決算額は1兆3,332億8,621万2,539円で,前年度の1兆3,177億1,550万4,640円に比較し155億7,070万7,899円(1.2%)の増となった。
歳出決算額は1兆2,734億2,066万6,763円で前年度の1兆2,204億6,753万444円に比較し529億5,313万6,319円(4.3%)の増となった。
この結果,歳入歳出差引額(形式収支額)598億6,554万5,776円から翌年度へ繰り越すべき財源329億6,836万3,535円を控除した令和3年度の実質収支額は268億9,718万2,241円となり,前年度の276億7,914万9,856円に比較し7億8,196万7,615円(△2.8%)の減となった。
予算現額1兆4,818億3,107万7,754円に対して収入済額は1兆3,332億8,621万2,539円で,予算現額に対する収入率は90.0%,調定額に対する収入率は93.4%となり,調定額に対する収入率は,前年度に比較し3.0ポイント上回った。
不納欠損額は3億35万8,880円で,この主なものは,地方税法の規定に基づく県税の時効完成や事業者倒産に伴う補助金返還の債権回収不能等によるものである。
また,収入未済額は939億451万3,987円であり,この主なものは,繰越事業に伴う国庫支出金(857億8,156万1,491円)である。
予算現額1兆4,818億3,107万7,754円に対して支出済額は1兆2,734億2,066万6,763円で,予算現額に対する支出率は85.9%となり,前年度に比較し5.1ポイント上回った。
翌年度への繰越額は1,553億6,188万3,920円で,前年度に比較し907億574万7,834円(△36.9%)の減となった。
予算現額から支出済額及び翌年度への繰越額を差し引いた不用額は530億4,852万7,071円となった。この主なものは,事業繰越等における執行残などによるものである。
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