医療法人の設立申請書類について

1申請書類

申請書類は次のとおりです。所定様式及び参考様式（例）をダウンロードできます。

申請書類の表

				添付の要否	原本
-	医療法人設立認可申請書		認可申請書（ワード：33KB）	必須	原本
	申請手続き担当者の連絡先（名刺・送付状等）
1	定款又は寄附行為		定款〔社団医療法人（基金制度採用の場合）の定款例〕（ワード：35KB）	必須
2	設立時の財産目録		財産目録（ワード：109KB）	必須
	財産目録の明細書
	※不動産を拠出する場合	当該不動産の価額が相当であることに係る有識者の評価書（不動産鑑定書等）			原本
	※償却資産を拠出する場合	減価償却計算書
	※薬品衛生材料等を拠出する場合	棚卸計算書
	※医業未収金を拠出する場合	口座振込通知書等の写
	※預金を拠出する場合	預金残高証明書			原本
	※その他の資産を拠出する場合	当該資産の挙証書類
	※負債を引き継ぐ場合 （原則として法人資産として計上される財産に係る負債のみ）	金銭消費貸借契約書の写
		残高証明書			原本
		負債引継証明願	引継証明（ワード：33KB）		原本
	※金銭及び平成19年3月30日付け医政発0330051号厚生労働省医政局長通知「医療法人の基金について（PDF：171KB）」記-第二-7-（1）各号に掲げるもの以外の財産を拠出する場合	当該拠出財産の価額が相当であることに係る有識者の評価書			原本
3	設立決議録		決議書（ワード：45KB）	必須
	設立趣意書
4	※基金制度を採用し、基金の拠出を受ける場合	基金（寄附）申込書の写	基金申込関係（ワード：37KB）
		基金割当て決定通知書の写
	開設する病院,診療所等の土地に係る登記簿謄本			必須	原本
	開設する病院,診療所等の建物に係る登記簿謄本			必須	原本
	※不動産を賃借する場合	土地建物賃貸契約書の写
	※第三者からの個人開設時の賃貸借契約を引き継ぐ場合	覚書	覚書（ワード：30KB）
	※設立代表者（理事長就任予定者）から賃借する場合	契約額の合理性を証する有識者の評価書 （設立代表者のほか特別の利害関係人から賃借する場合も必要）	評価書（ワード：28KB）		原本
		当該賃貸借契約に係る設立代表者から代理人への委任状	委任状（ワード：28KB）
5	開設しようとする医療施設の概要を記載した書類		書類（ワード：86KB）	必須
	施設の案内図（周辺地図等）			必須
	施設の敷地図			必須
	施設の平面図			必須
6	医療法第42条各号に掲げる業務を行おうとする場合は、当該業務に係る施設の職員、敷地及び建物の構造設備の概要並びに運営方法を記載した書類
7	※医師、歯科医師が常時1人又は2人勤務する診療所を1箇所だけ開設場合で、相当期間(2年間以上）経営実績がある場合	確定申告書の写
	※上記以外の場合	設立後2年間の事業計画	設立後2年間の計画（ワード：30KB）
		設立後2年間の予算書	設立後2年間の予算書（エクセル：57KB）
8	設立者全員の履歴書		関係書類一式（ワード：44KB）	必須	原本
	※設立者が開設する医療施設の開設・経営上利害関係にある営利法人等の役職員を兼務する場合は、当該営利法人との取引内容が確認できる書類（契約書等）
	設立者全員の戸籍抄本・印鑑証明書 本申請日から逆算して3ヶ月以内			必須	原本
9	設立代表者への委任状		関係書類一式（ワード：44KB）		原本
10	役員の履歴書・就任承諾書		関係書類一式（ワード：44KB）	必須	原本
	※設立者が開設する医療施設の開設・経営上利害関係にある営利法人等の役職員を兼務する場合は、当該営利法人との取引内容が確認できる書類（設立者として添付している場合は重複添付不要）
	役員の戸籍抄本・印鑑証明書（設立者として添付している場合は重複添付不要） 本申請日から逆算して3ヶ月以内			必須	原本
11	管理者就任承諾書		関係書類一式（ワード：44KB）	必須	原本
	医師（歯科医師）免許証の写			必須
12	社員及び役員名簿		名簿（ワード：35KB）	必須

2注意点

財産の基準日については、設立申請のページに記載された基準日の日付（2月末日または7月末日）としてください。

申請の内容によって,必要となる書類が異なります。

「添付の要否」欄で「必須」は必ず必要な書類、それ以外は、申請の内容によって必要となる書類です。また、上記の一覧はあくまでも一般的なケースの場合の添付書類であり、必要に応じて上記以外の書類の添付等を求める場合がありますので御了承願います。

添付書類ごとに、上表の左端1～12の番号に沿って、インデックス（市販のインデックスシールによる見出し）を付してください。

原本の提出について

上表右端の「原本」欄については下記のとおりです。

• 原本・・・原則として公的機関等から発行された書類や実際に押印した原本の添付が必要となるもの

3よくある間違い例

申請書類によくある間違い例は下記のとおりです。申請にあたっては、下記に該当がないか入念に御確認ください。

全書類共通・書類間の整合

• それぞれの書類に誤字脱字・変換ミスがないか？
• 法人名称や開設する医療機関の名称について、書類間に誤りはないか？（申請準備中に名称を見直した場合は特に注意）
• 財産関係について、次の書類間の金額や内容に誤りはないか？
  • 財産目録
  • 設立決議録
  • 基金申込書
  • 基金決定通知書
  • 残高証明等の挙証書類
• 開設する医療機関の内容について,次の書類間の整合に誤りはないか？
  • 開設する医療機関の概要
  • 定款（診療所の名称、住所）
  • 賃貸借契約書（住所、面積）
  • 登記簿謄本（住所、面積※登記と異なる場合はありえますが、誤記ではないか）
  • 平面図（面積、面積の内訳）
  • 予算（職員数）

定款について

• 参照条文ずれ（条文を削除挿入したことにより、定款例の参照条文がずれていないか？
• 最新の法体系に準拠した定款となっているか（以前の定款例等を元に作成していないか）？
• 設立初年度の会計年度が1年を超えていないか？
• 設立当初の理事の任期が2年を超えていないか？

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