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水田営農部の概要

• 土地利用型農業において、ICTや自動農業機械等の先端技術を活用した効率的な作業技術の開発・実証・普及、ほ場の基盤整備を通じた排水改良技術の確立及び田んぼダムの効果の検証に取り組んでいます。
• 本場の試験研究に関する総合的な企画調整、研究課題の評価や成果の普及、資料や情報の収集及び農業指導者等への研修の企画立案・調整等も行っています。

構成員

部長

営農企画チーム

• 研究職員4名

水田におけるアグリテック導入による省力・効率化の検証、子実用トウモロコシの導入による持続的低投入型輪作体系の構築に向けた試験を行っています。

（左：自動操舵システムを使用した大豆播種、右：その後の大豆生育状況）

農村基盤チーム

• 研究職員2名

水田における排水性の評価、排水改良技術の検討、田んぼダム実証地区における効果検証を行っています。

（左：土壌水分分布図による排水不良要因調査、右：心土破砕による排水対策施工）

農場業務・試験検査補助

• 現業職員6名

研究課題

営農企画チーム

• 水田におけるアグリテックの活用による新たな栽培体系の確立
• 大豆栽培におけるRTK固定基地局を活用した機械化一貫体系の確立
• 子実用トウモロコシの導入による持続的低投入型輪作体系の構築

農村基盤チーム

• 水田を活用した大規模露地園芸推進事業モデル地区における評価・検証
• 田んぼダム実証地区における効果の検証
• 水田における高収益作物を導入するための排水改良技術の検討
• 水田における排水改良技術の支援

研究成果

• 「みやぎスマート農業（水田作）活用の手引き」をとりまとめました（「みやぎスマート農業推進ネットワーク」のページへリンク）
• 田んぼダム研究において、ロート型堰板を開発し、特許を取得しました
• 場研究成果へリンク