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登米市立東郷小学校より依頼を受け,7月14日に学校近くの農業用水路で総合学習支援『田んぼの学校』を開催しました。本活動は,自分たちの住む農村や田んぼが持つ役割を理解してもらうことを目的に,5年生25人を対象として実施しました。また,本活動については,宮城県職員に加え,迫川沿岸土地改良区と地域の環境を守る「裏大岳ふる里守り隊」の皆さんに御協力いただきました。
開会式
生き物調査前に,子供たちへ例年行っている田んぼの役割に加え,今年は県みやぎ米推進課から有機農業についての説明を行いました。田んぼの役割では田んぼの多面的機能を,有機農業については環境に優しい米づくりについて,資料やパネルを用いて子供たちに説明しました。
田んぼの役割・有機農業
生き物調査では事前に設置した仕掛けも含め,ザリガニやドジョウなどの生き物を採取,観察することができました。
また,水質調査では,農業用水路の水を使って,pHとCODを計測し,農業用水路の水が生き物にとって住みやすい環境なのかどうかを子供たちに調べてもらいました。
生き物調査・水質調査
本活動で,子供たちに田んぼの周りの生き物に直接ふれあう機会をつくることができました。当部ではこれからも,『田んぼの学校』の活動を継続し子供たちの農業,農村に関する学習を支援していきます。
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