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野生生物保護思想の普及の一環として、県では愛鳥モデル推進校を指定して、児童生徒を対象として愛鳥保護意識の啓発の活動を進めています。
今回も公益社団法人宮城県緑化推進委員会から贈呈された餌木の植樹活動を行いました。植樹のための肥沃な土壌が必要であったため、はじめに一般社団法人ウィーアーワン北上の職員にご指導いただきながら、くん炭や藁等を活用してマウンドづくりを行いました。マウンド完成後、校庭にナンテンとムラサキシキブを計3本植樹しました。
活動後半には野鳥観察会を行い、図書室の向かいにある壁に作られたツバメの巣やそこに出入りする親鳥をフィールドスコープを使って観察することができました。
4年生を対象に巣箱づくり活動を行いました。巣箱の設置・管理方法を当所職員にて説明した後、森林組合の職員も含めたサポート体制の下、子どもたちは巣箱に野鳥が入ってくれることを期待しながら巣箱づくりに取り組んでいました。巣箱キットについては前指定校と同様、宮城北部流域森林・林業活性化センターより提供いただきました。
北上川沿いで冬鳥の観察を行いました。子どもたちは北上川の特色であるヨシ原と野鳥の関係について学びながら、ハクチョウ・カモ類をはじめとする様々な野鳥を観察することができました。
また北上町内にある「川のビジターセンター」にもご協力頂き、センターの職員から展示物の説明を受けたり施設内を自由に見学したりすることができました。
昨年度同様、公益社団法人宮城県緑化推進委員会から贈呈された餌木の植樹活動を行うため、昨年植樹した場所に隣接するようにして基礎となるマウンドづくりを行いました。今年も一般社団法人ウィーアーワン北上の職員の方から子どもたちに向けてマウンドづくりの目的等について説明があったり、マウンドの作り方についてご指導を頂いたりと様々ご協力を頂きました。
先日5月18日のマウンドづくりにより出来上がった、植樹場所4箇所にナナカマド・ナンテン・ムラサキシキブ計6本を植樹しました。
併せて春の野鳥観察も行いました。子どもたちは双眼鏡やフィールドスコープの使い方について学んだ後、スズメやツバメなど数種類の野鳥の観察を体験することができました。
今年度も4年生を対象に巣箱づくり活動を行い、今回は保護者も参加していただき親子ペアで製作に取り組みました。子どもたちは保護者と協力しながら、野鳥が巣箱を気に入ってくれるよう熱心に製作に取り組んでいました。巣箱完成後は子どもたちに向けて、巣箱の設置・管理方法を当所職員から説明するとともに、材料が地元の間伐材であることにちなみ、森林組合の職員から林業について説明をしていただきました。巣箱キットは昨年度同様、宮城北部流域森林・林業活性化センターより提供いただきました。
4年生を対象に、宮城県自然保護課主催の「生物多様性学習イベント」と併せて、野鳥観察を実施しました。活動の講師としてNPO法人海の自然史研究所のスタッフの方にご参加いただきました。活動前半は石巻・川のビジターセンター内で湿地の生物に関する映像学習やゲームを通して、生物の多様さが共存につながっているということを学びました。後半は前半で学んだことを踏まえて、センター周辺で様々な野鳥を観察しました。
4年生を対象に野鳥観察会を行いました。学校の軒先にツバメが巣を作っており、ヒナにエサをあげに戻る親鳥の様子を双眼鏡などを使って観察しました。
今年度は5年生を対象にして実施しました。巣箱キットは宮城北部流域森林・森林活性化センターより提供をいただき、石巻地区森林組合の職員の協力のもと、活動が行われました。
登米市内にある平筒沼(びょうどうぬま)で3年生を対象に野鳥観察会を行いました。水面は一部凍結しておりましたが、ハクチョウをはじめ、カモ類が水辺で休んでいる様子を観察することができました。
公益社団法人宮城県緑化推進委員会から贈呈された餌木について、4年生児童20名と先生方で植樹活動を行い、当事務所の職員も補助役として参加しました。
樹種はナナカマド、ナンテン、ムラサキシキブ各2本の計6本です。
併せて野鳥観察会も行い、校舎外壁に巣作りしたツバメや校庭にいるスズメ・セキレイなどの様子を双眼鏡を使って観察しました。
昨年度同様、5年生を対象にして実施しました。児童9名を中心に、先生方や森林組合の職員、当事務所の職員による協力の下、5個の巣箱を作ることができました。
こちらも昨年度に引き続き、登米市内にある平筒沼で3年生を対象に野鳥観察会を行いました。子どもたちは双眼鏡を使いながら目の前にいる野鳥が何という名前の鳥なのか、熱心に調べ観察していました。
愛鳥モデル推進校の指定を記念して、公益社団法人宮城県緑化推進委員会から餌木が贈呈されました。贈呈された餌木は全校児童14名と先生たちによって植樹され、当事務所の職員も植樹活動の補助をおこないました。
植樹の前に愛鳥モデル推進校としての活動について説明されました。
贈呈された餌木は、ナナカマド、ナンテン、ムラサキシキブで、小鳥の餌となる実をつけます。児童達も興味深く見つめています。
東浜小学校の校庭や裏山で、春の野鳥を観察しました。
児童たちは双眼鏡や図鑑を片手に、鳴き声をたよりにして野鳥を探しました。
宮城北部流域森林・森林活性化センターから、材料(スギ材)の提供をいただき、石巻地区森林組合の協力のもと、巣箱づくりが行われました。
春の野鳥の観察を行いました。
設置した巣箱にはシジュウカラが巣を作っており、児童たちは夢中で観察していました。
今年度も宮城北部流域森林・森林活性化センターから、材料(スギ材)の提供をいただき、石巻地区森林組合の協力のもと、巣箱づくりを行いました。今年は巣穴の大きさを大きいものに変え、より多くの種類の鳥を呼べるものを作りました。
東松島市内にある角柄堤(白鳥の里)で冬鳥の観察会を行いました。湖面にはオオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、コガモといった冬の渡り鳥がたくさんおり、子どもたちは熱心に観察しておりました。
愛鳥モデル推進校の指定を記念して、公益社団法人宮城県緑化推進委員会から餌木が贈呈されました。贈呈された餌木は全校児童11名と先生たちによって植樹され、当事務所でも植樹活動の補助をおこないました。
贈呈式では、愛鳥モデル推進校としての活動について説明されました。
贈呈された餌木は、ナナカマド、ナンテン、ムラサキシキブで、小鳥の餌となる実をつけます。児童達も興味深く見つめています。
贈呈された6本の餌木をみんなで手分けして、学校の敷地内に植え付けました。
最後に水をかけて、「早く大きくなってね!」
植樹した餌木と一緒にみんなで記念撮影
寄磯小学校の周辺にはニホンジカが高密度で生息し、植樹した餌木が食害をうける恐れがあったため、当事務所の職員で鹿除けの柵を製作しました。支柱は、地域の木材で合板を製造した際に出る剥き芯を活用しました。支柱や金網は、子ども達のためにと石巻地区森林組合から無償で提供していただきました。
愛鳥モデル推進校としての理解を深めるため、林業技術総合センターで野生動物を専門にしている研究員から、「野鳥」や「寄磯地域の自然環境」などについてお話ししていただきました!
みんなで寄磯小学校の周辺の鳥たちを探しに行きました!
ヒヨドリやメジロ、イソヒヨドリなどを見つけることができました!
石巻地区森林組合の職員の方々にお手伝いをいただきながら、みんなで巣箱を作りました。
作った巣箱は、みんなで相談しながら校庭の樹木やポールなどにかけました。
春には小鳥が入り、子育てが始まることをみんなで楽しみにしています。
なお、巣箱の材料は石巻地域産のスギの板で、宮城北部流域森林・林業活性化センター石巻支部から提供していただきました。ありがとうございました。
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