第15回みやぎ児童「木工工作」コンクールの予備審査を行いました（令和4年9月6日）。

次代を担う子供たちに身近な森林や木材の良さを知ってもらうため,県内小学校及び特別支援学校の児童を対象とした「第15回みやぎ児童木工工作コンクール（主催：宮城県木材同友会）」が開催されるのにあたり,石巻圏域（石巻市,東松島市及び女川町）の小学校及び支援学校から木工作品の応募を受け付けたところ,3校から計14点の応募がありました。

応募作品の中から本審査へ選出する作品を選考するため,令和4年9月6日（火曜日）に東部地方振興事務所で予備審査が行われ,「小学校低学年の部」,「小学校中学年の部」及び「小学校高学年の部」から各2点,「特別支援学校の部」から1点の計7点の作品が選ばれました。審査基準は「木の自然の良さ,持ち味が生かされている。」,「アイデアに独創性がある。」,「工作技術が優れている。」,「ファンタジーや夢がある。」の4つの基準で評価しました。

また,全県では192点の応募があり,各事務所で行われた予備審査を通過した44点について令和4年10月7日（金曜日）に本審査を実施した結果,当事務所管内では特別支援学校の部「『どきどきめいろげーむ』」が宮城県木材同友会会長賞に輝きました。

東部地方振興事務所管内応募作品一覧

小学校低学年の部

【作品名】

かわいいおうち（○本審査選出）

【作品の説明】

かわいくてあそべるものを作りたいと思っておうちにしました。やねのボンドをとめるところがすべってたいへんでした。ドアをあくようにしたり,でんきがつくようにしたりして,ほんとうのおうちみたいにできてうれしいです。

【作品名】

きのいえ（○本審査選出）

【作品の説明】

アイスのぼうやわりばし,えだやまつぼっくりをつかってつくりました。やねをくっつけるのがむずかしかったけど,じょうずにできたとおもいます。

【作品名】

きょうりゅうのいれもの

【作品の説明】

木をボンドでくっつけてきょうりゅうをのせました。

小学校中学年の部

【作品名】

くまの公園（○本審査選出）

【作品の説明】

キャンプ場で拾った木や家の近くで見つけた材料を使って作りました。ブランコを作るとき,木と木を結び付けるところが難しかったです。自然の材料がたくさん詰まった作品です。

【作品名】

だるま落とし

【作品の説明】

機械を使って木を切断して形を作りました。また,なめらかな仕上がりになるように時間を使って何度も紙やすりをかけて作ることができました。

【作品名】

かめのかぎかけ（○本審査選出）

【作品の説明】

家にあったどんぐりやクルミ,まつぼっくりを使って作りました。きれいなカメの形にするために,クルミにやすりをかけてから組み合わせて作りました。

【作品名】

木にくっついて遊んでる

【作品の説明】

かぶとむしとくわがたむしが木にくっついて遊んでいるところを作りました。ぼくは昆虫が好きで,夏休みもかぶとむしをたくさん観察しました。だから,こまかいところをやすりでけずって,形をそっくりにするところをがんばりました。けずるために力を入れないと思うようにけずれなかったので,たくさん力を入れてつかれましたが大好きな昆虫の作品ができてとてもうれしかったです。ぼくの部屋にかざって毎日見たいです。

【作品名】

ビー玉スライダー