高齢者人口調査結果(平成28年)
高齢者人口について
1 調査の目的
この調査は,県が策定している「高齢者福祉計画」等,各種施策推進の基礎数値として活用するため,県における高齢者人口の動向等を把握するものである。
2 調査の主体
宮城県
3 調査の方法
各市町村の住民基本台帳を基に各市町村で調査した数値を集計。
なお,住民基本台帳法の改正に伴い,平成26年からは外国人を含む数字となっている。
4 調査時点
平成28年3月31日現在
5 調査結果の概要
1.高齢者人口(65歳以上)の状況
高齢者人口は593,630人となっており,総人口の増加率が▲0.2%であるのに対し,高齢者人口の伸び率は3.0%増加となっている。
2.高齢化率(総人口に対する65歳以上の割合)の状況
- 県の高齢化率(総人口に占める高齢者人口の割合)
高齢化率は25.6%で前年と比較して0.8ポイント上昇している。
- 広域圏別高齢化率の状況
高齢化率の一番高いのは栗原圏域(35.8%),次いで気仙沼・本吉圏域(34.8%),登米圏域(31.1%),仙南圏域(30.5%), 石巻圏域(29.8%), 大崎圏域(29.0%), 仙台圏域(22.8%)となっている。
- 市町村別高齢化率の状況
高齢化率が一番高い市町村は七ヶ宿町(46.3%),次いで女川町(37.4%),丸森町(37.3%),山元町(37.1%),栗原市(35.8%)の順で,県内半数以上の21市町が30%を超えている。一方,高齢化率が一番低い市町村は富谷町(17.4%),次いで利府町(19.8%),大和町(20.4%),名取市(20.9%),仙台市(22.2%)の順となっている。
3.在宅のひとり暮らし高齢者(65歳以上)の状況
在宅ひとり暮らし高齢者数は105,446人で,65歳以上の人口に占める割合は17.8%となっている。
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