高齢者人口調査結果（令和6年）

高齢者人口について

1.調査の目的

この調査は、県が策定している「高齢者福祉計画」等、各種施策推進の基礎数値として活用するため、県における高齢者人口の動向等を把握するものである。

2.調査の主体

宮城県

3.調査の方法

各市町村の住民基本台帳を基に各市町村で調査した数値を集計

4.調査時点

令和6年3月31日現在

5.調査結果の概要

1. 高齢者人口（65歳以上）の状況
   高齢者人口は657,655人となっており、総人口が0.7％減少したのに対し、高齢者人口は0.5％増加している。
2. 高齢化率（総人口に対する65歳以上の割合）の状況
   • 県の高齢化率（総人口に占める高齢者人口の割合）
     高齢化率は29.5％で前年と比較して0.4ポイント上昇している。
   • 広域圏別高齢化率の状況
     高齢化率の一番高いのは栗原圏域(42.6％)、次いで気仙沼・本吉圏域(40.7％)、登米圏域(37.7％)、仙南圏域（36.1％）、石巻圏域（34.6％）、大崎圏域(34.3％)、仙台圏域（26.1％）となっている。
   • 市町村別高齢化率の状況
     高齢化率が一番高い市町村は七ヶ宿町（44.8％）、次いで丸森町(44.7％）、栗原市（42.6％）、山元町（42.3％）、気仙沼市（40.8％）の順で、県内7割以上の27市町村が30％を超えている。一方、高齢化率が一番低い市町村は富谷市（22.7％）、次いで大和町（24.0％)、名取市（24.2％）、仙台市（25.2％）、多賀城市（25.9％）の順となっている。
3. 在宅のひとり暮らし高齢者（65歳以上）の状況
   在宅ひとり暮らし高齢者数は157,439人で、65歳以上の高齢者人口に占める割合は23.9％となっている。

各データはこちらから

• 調査結果について（概要）（PDF：122KB）
• 調査結果について（関係資料）（PDF：281KB）

• 統計情報(高齢者福祉)