高齢者人口調査結果(平成25年度)
高齢者人口について
1 調査の目的
この調査は,県における高齢者人口の動向,在宅のひとり暮らし高齢者数を毎年把握し,各種施策の推進をはじめ,県及び市町村が策定している「高齢者福祉計画」の基礎数値として活用するため,実施しているものである。
2 調査の主体
宮城県
3 調査の方法
県が各市町村に調査を依頼し,住民基本台帳を基に各市町村で調査した数値を集計。
4 調査時点
平成25年3月31日現在
5 調査結果の概要
(1)高齢者人口
- 県の高齢者人口(65歳以上人口)
高齢者人口は537,634人となっており,総人口の増加率が0.1%であるのに対し,高齢者人口の伸び率は3.8%増加となっている。
- 県の高齢化率(総人口に占める高齢者人口の割合)
高齢化率は23.3%で前年と比較して0.8ポイント上昇している。
- 広域圏別高齢化率の状況
高齢化率が一番高いのは栗原圏(32.7%)で,次いで気仙沼・本吉圏(31.6%),登米圏(28.3%),仙南圏(27.5%), 石巻圏(27.2%), 大崎圏(26.4%), 仙台圏(20.6%)となっている。
- 市町村別高齢化率の状況
高齢化率が一番高い市町村は七ヶ宿町(43.2%),次いで丸森町(34.4%),女川町(34.3%),山元町(32.8%),栗原市(32.7%)の順で,8市町が30%を超えている。一方,高齢化率が一番低い市町村は富谷町(14.9%)で,次いで利府町(16.8%),名取市(19.5%),多賀城市(20.1%),仙台市(20.1%)の順となっている。また,過疎指定7市町における高齢化率は28.2%で,その他の市町村(22.0%)と比べ高くなっている。
(2)在宅のひとり暮らし高齢者
- 在宅ひとり暮らし高齢者の状況
在宅ひとり暮らし高齢者数は89,281人で,65歳以上の人口に占める割合は,16.6%となっている。
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