業務内容
病害虫防除所の紹介
病害虫防除所は,地方における植物の検疫及び防除に資することを目的として,植物防疫法に基づき県が設置し,以下の役割を担っています。
- 農薬の適正販売,使用の徹底と主要作物の広域防除の推進支援
- 病害虫発生調査の実施と情報提供の効率化
沿革
- 昭和27年 県内12か所(地方事務所単位に併置)に設置される
- 昭和30年 地方事務所の廃止に伴い,農業改良事務所に併設となる
- 昭和55年 県内6か所(大河原,仙台,古川,築館,迫,石巻)に統合整備される
- 昭和62年 県内1か所に統合される
- 所長(1名)
- 総括次長(1名)
- 企画指導班(4名)
- 予察班(5名)
- 兼務職員(9名,県内農業改良普及センター先進技術班長)
- 病害虫防除員(12名,農業共済組合職員)
企画指導班
- (1)農薬安全指導
- 農薬販売の届出に関する業務
- 適正な農薬使用・管理の指導,農薬に関する正しい知識の啓発
- 農薬販売者に対する農薬指導取締検査
- ゴルフ場に対する農薬安全使用についての指導
- (2)病害虫防除体制支援
- 市町村防除実施計画の作成指導
- 地域防除協議会の活動への助言
- (3)植物検疫
予察班
- (1)農作物有害動植物の発生予察
- (2)病害虫の診断