ここから本文です。
県内の小・中学生に,かおり高い文化芸術を身近に鑑賞する機会を提供して,豊かな情操を養い,青少年の豊かな人間形成を図ります。
また,質の高い文化芸術を表現する芸術家とのかかわりを通して,自らの在り方や生き方について主体的に探究し,「志」を高めます。
内容 | 期日 | 会場 |
---|---|---|
【演劇】給食番長 | 令和3年9月7日(火曜日) | 大崎市立鳴子小学校 |
令和3年9月10日(金曜日) |
大崎市立東大崎小学校 |
内容 | 期日 | 会場 |
---|---|---|
【芸能】落語 | 令和3年5月31日(月曜日) |
色麻町立色麻小学校 大崎市立三本木小学校 |
【音楽】サックスとピアノ |
令和3年9月30日(木曜日) | 大崎市立鳴子小学校 |
【音楽】揚琴(ヤンチン) | 令和3年10月6日(水曜日) | 色麻町立色麻中学校 大崎市立鳴子小学校 |
食べ物の好き嫌いが多く,いつも給食を残す主人公(通称「番長」)が,給食を作っている調理員や残された食べ物の立場から自分を振り返り,行動を改めるという物語でした。新型コロナウイルスへの感染予防対策として,全出演者5名のうち4名が一人三役を演じ,少人数での公演を実現しました。
児童は出演者のパワフルな声量や動作に圧倒されながら,終始集中して鑑賞していました。終了後の代表児童の感想からは,出演者の演技力から大きな刺激を受けた様子や,物語を通して「ものを大切にする心」や「人に感謝する心」等の道徳的価値を深く感じ取った様子がうかがわれました。
落語で使う道具の紹介や小話を披露した後,全ての児童に目を閉じて怪談話を聞くように指示しました。児童の反応を確認した上で,「同じ話を聞いても感じ方は人それぞれに異なること」,「舞台背景は聞き手が想像すること」等を落語の特徴として示しました。4名の代表児童が小話を演じる「講座体験コーナー」では,同じ内容でも演者によって動作や抑揚等の表現方法が変わるという落語の面白さに気付かせました。公演全体を通して落語の多様性に触れさせながら,落語の魅力を感じ取れるように構成されていました。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください