協働教育研修会【北部】
令和6年11月20日(水曜日)に大崎合同庁舎において「北部管内協働教育研修会」を実施しました。
北部管内の小・中学校職員、地域支援者、各市町教育委員会職員等36名が参加し『地域学校協働活動とコミュニティ・スクールの一体的推進』について学び、学校・家庭・地域がそれぞれに教育力を発揮し、地域全体で連携・協働した環境づくり・地域づくりについて研修しました。
【講話】地域学校協働活動の意味と展開
〔講師〕とちぎ市民協働研究会 代表理事 廣瀬隆人 氏
学校を核とした地域づくりについて、国の意向を踏まえ、今後の取組の指針を学ぶことができました。講師は「良い学校は良い地域にある」ということを強調し、学校・地域ともに大人同士のつながりの大切さを力強く説いていました。
学校を核とした地域づくり
- 地域共生社会について
- 学校を核とした地域づくりとは
- 学習指導要領(特別活動)との関連について
- 地域創生の観点から、学校を支援しつつ地域住民のつながりを強くしていくことについて
地域学校協働活動とコミュニティ・スクールの一体的推進
- 学校運営協議会の活用について(子どもの意見から地域連携・協働の実践事例の紹介)
- 今ある事業の継続と地域の方が参画できるような仕組みをつくることについて

【情報交換】
講話を聴いて「実践できそうなこと」、「大切だと思ったこと」、「実践が難しいと感じたこと」などを話し合いました。
- 自己紹介
- 講話からの学びを書き出す
- 意見をグループで共有
- 全体で共有

事後アンケート〈一部抜粋〉
- 「良い学校は良い地域にある」自信になりました。今後の学校との関わり方をなるべく良い形を残しながら続けていければと思いました。
- ゆるく肩の力を抜いたような感じでいいのだと感じられました。先生のお話をもとに、今後の取組を頑張ろうと思いました。
- 小学校の学習指導要領に掲げる内容が地域づくりに当てはまることに感銘を受けました。学校教育と社会教育が両輪・基盤になるには話し合いを重ねたいと思いました。
- 今までやってきたことがまちがいなかったと、とてもうれしくなる研修会でした。
- 地域住民とのつながりを強めることが大切だと感じました。つながりを強めることが学校との連携も深められるのでないかと思いました。今後の活動に役立てていきたいと思います。
- 協働教育について「何かやらなければいけない」と思っていましたが、「今までどおりで良い」「新しいことをしなくて良い」ということが分かりました。
日時 |
令和6年11月20日(水曜日) |
会場 |
宮城県大崎合同庁舎大会議室 |
内容 |
講話及び情報交換
≪テーマ≫
「地域学校協働活動の意味と展開』
≪講師≫
とちぎ市民協働研究会代表理事 廣瀬 隆人 氏
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過年度開催の概要