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令和4年11月22日(火曜日)に大崎合同庁舎において,「北部管内協働教育研修会」を実施しました。
北部管内の小学校職員や地域支援者,各市町教育委員会職員等,54名が参加し,『地域学校協働活動とコミュニティ・スクールの関連性や一体的推進の要点,効果について学び,実践力を養う。』ことをテーマにして事例発表や講話を行いました。
登米市は全ての小・中学校がコミュニティ・スクールとなっており,各公民館には協働教育コーディネーターが配置されています。協働教育コーディネーターは学校運営協議会委員も委嘱されており,コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進に向けた体制が整っていると言えます。米岡小学校は平成30年度からコミュニティ・スクールとなり,地域コミュニティとの連携を図りながら精力的に実践を積み重ねています。
コミュニティ・スクール設置が準備段階にある市町が多い管内の実態を踏まえ,コミュニティ・スクールや地域学校協働活動の基本的概念を学ぶ機会を設定しました。今泉氏には,様々なデータをもとに分かりやすく丁寧に説明していただき,地域学校協働活動とコミュニティ・スクールの関連性や一体的推進の要点,効果等について学ぶことができました。
事例発表と講話を聞いた後,質疑や感想発表の時間を設けました。感想発表は隣席同士で行い,自他の意見を比較することにより,学びをより深めることができました。
協働教育に対する具体的な取組は似ているものがあるが,進め方や人材など異なる点が多いので,他校の取組を紹介してもらったことは参考になった。コミュニティ・スクールについては,名前は聞いたことはあったが,知らないことがたくさんあったので,とても参考になった。現場での実践に向けて課題はたくさんあるが,少しずつ進めていかなければならないと感じさせられた研修会だった。
地域学校協働活動とコミュニティ・スクールの一体的推進ということについて,よく分からない部分が多かったが,分かりやすく説明していただいたので,勉強になりました。学校運営協議会は,保護者や地域の方が権限を持って参画するということなので,教職員もしっかりと内容を理解して,学校全体で,このコミュニティ・スクールに対応していかなければいけないと思いました。
コミュニティ・スクールの導入が,他は進んでいることに驚きました。地域学校協働活動の必要性を感じました。ふるさと教育にもつながると思います。子供の成長を中心に,多様な大人同士が関わり合える関係づくり,必要な時代だと感じました。
地域等との連携・協働の効果や必要性を強く感じる一方で,その実践の難しさを実感しています。身近なところから,やれそうなものに取り組んでいこうと思いました。
事例発表を伺い,様々な取組をされていることに感銘を受けました。一つ一つの取組は,本校でも行っているのですが,学校・地域・行政をつなげることに難しさを感じています。本日の発表を参考にして,今後取り組んでまいります。
コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の違い,コミュニティ・スクールの在り方や現状,未来等について,とても分かりやすく話していただき,とても参考になった。数年後には,すべての学校がコミュニティ・スクールに移行していくことと思われるので,具体的にどのように準備・計画していけばよいのか学んでいきたい。教職員の根本的な発想の転換が必要になってくるように思う。
【今後の要望等】 コミュニティ・スクールについての全教職員へ周知する機会が必要ではないかと思う。
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