ここから本文です。
10月12日(土曜日)、令和の万葉大茶会2024多賀城大会が行われました。
令和の万葉大茶会は、万葉集を編纂したとされる大伴家持ゆかりの地を巡って2020年から開催されており、今年は多賀城市での開催となりました(令和の万葉大茶会の詳細は下記HPをご覧ください)。
大会では、水素電池燃料自動車「MIRAI」から、電源を調達し沸かしたお湯で点てた茶会や、元号「令和」の典拠(確かな根拠、よりどころ)となった、万葉集「梅花の宴」の風景の再現などが行われました。
万葉集に描かれた四季折々の歴史的風土を愛する日本の心が現代に伝えられました。
村井知事は、「2020年の東京大会から始まり、来年はいよいよ最後の奈良県明日香村での開催となる。すばらしい大会になることを期待している」と語り、明日香村へバトンをつなぎました。
『令和の万葉大茶会』HP
伝達式後の記念撮影(中央左から村井知事、森川裕一明日香村長、深谷晃祐多賀城市長、鶴田浩久物流・自動車局長)
多賀城大会の伝達キー(木簡)には、多賀城で大伴家持が詠んだ和歌「大伴の遠つ神祖の奥つ城は著く標立て人の知るべく」と刻まれています。
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください