ここから本文です。
12月20日(水曜日)、第43回全国高校生プログラミングコンテストで優勝した宮城県工業高等学校情報研究部の生徒らが、教育長を表敬訪問しました。
このコンテストでは、升目状のマップに散らばる化石やアイテムを、各チームがプログラミングして作成した「化石発掘マシーン」で探査・発掘して得点を稼ぐ「CHaser(チェイサー)Online」競技でプログラミング力を競います。11月11日(土曜日)に日本工業大学で本戦(決勝戦)が開催され、予選を通過した8チームが対戦。県工業高等学校情報研究部チームが、6年ぶり7回目の優勝に輝きました。
部長で情報技術科3年の田沼さんは、勝因について「プログラムを作る中でどうしても存在するバグを見つけるのが一番の課題。彼(部員の佐藤さん)が1週間くらいで仕上げてくれたデバック用のアプリケーションが本当に役に立った」と振り返りました。
顧問の瀬戸先生は「積み重ねてきたノウハウと彼らの感覚、そしてそれを形にしたことが結果に結び付いた」と述べ、部員らの作成した約2700行に及ぶプログラムを披露しました。
佐藤教育長は「これまで培ってきた知識や技術は皆さんの財産となってこれからの本県の産業を支える大きな力になってくれると期待している。県では社会課題を解決していくデジタル人材を育てていきたいと考えており、皆さんの活躍を頼もしく思っている」とあいさつしました。
優勝報告の様子
プログラムの説明の様子
プログラムの説明の様子
出席者の皆さん
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください