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10月1日(日曜日)、視覚障害者情報提供施設(※)「宮城県視覚障害者情報センター」の開所式を行いました。
視覚障害者情報センターは、施設の老朽化が進んだことから、令和4年度から現地で建て替えを進め、9月25日(月曜日)に供用を開始しました。一体的に整備を進めている県立視覚支援学校は令和7年に完成予定です。
志賀保健福祉部長は「今後も視覚支援学校との連携強化や機能の充実を図り、これまで以上に多くの皆さまにご利用いただける、地域に開かれた拠点施設となるよう努めてまいりたい」とあいさつしました。
指定管理者として施設を運営する公益財団法人宮城県視覚障害者福祉協会の宇和野理事長は「図書館としての役割だけでなく、視覚障害者と関係者からのさまざまな相談に応じ、福祉制度・くらし・防災等の情報提供、ICTの指導などを通して視覚障害者が地域で安全に安心し、豊かに暮らせるための支援を行っていきたい」と今後の意気込みを述べました。
(※)視覚障害者情報提供施設とは、身体障害者福祉法第34条に基づき設置する、県内全域の視覚障害者に対する点字・録音図書の整備・貸出とともに点訳・音訳奉仕員の養成及び相談対応等を行う施設。
宮城県視覚障害者情報センター外観
宮城県視覚障害者情報センター内観(1階 閲覧・交流スペース)
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