掲載日:2016年11月27日

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ワークショップ|平成25年度公開制作

ワークショップ

平成25年度 公開制作

公開制作 高橋 勉「ブロンズの花器をつくる」―石膏蠟型鋳造のプロセス―

公開制作のお知らせ(2014年3月19日更新)

平成25年度の公開制作は終了致しました。完成作品は、本館創作室側にて、制作過程のパネルと共に公開致します。公開期間は3月22日(土曜日)~4月13日(日曜日)までとなります。どうぞご覧ください。

高橋勉公開制作、鋳込作業鋳造による造形には、硬い金属を思いどうりに形に仕上げるまでに、石膏などで原型を作り、それをもとに鋳型を起こし、熱して溶かした金属を流し込むといった、数多くの工程があります。工芸家・高橋勉さんによる今回の公開制作では、その準備から仕上げまでのプロセスを、「蠟型」(ろうがた)という古い技術を用いたブロンズの花器の制作をとおしてご覧いただきます。
12月から来年2月にかけ、花瓶と水盤の2種類の花器の制作を公開しています。どうぞお気軽にお越しください。

公開制作

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作家紹介

高橋 勉
岩手大学教育学部特設美術構成工芸科卒業、大学在学中に東京で美術鋳物(日本式(真土(まね)鋳造法)を研修。海外の鋳造にも関心を向け、青年海外協力隊に参加し、マレーシアで真鍮製品のデザインを指導するかたわら、現地の蠟型鋳造法に刺激をうける。帰国後、南部鉄器惣型技法による鉄器制作に従事。機会を得て教職に就き、美術科教師として鋳造による作品制作を生徒に体験させる。教職最後の年には、全校生徒とともに環境教育の一環としてアルミ缶を3万個余りを家庭から回収し、鎔解してアルミ鋳造による壁画(1.5×2.9m)を制作。

塩竃市立玉川中学校、アルミ鋳造による壁画

塩竃市立玉川中学校、アルミ鋳造による壁画(2009)

日程 ※日程が変更になりました。(2014年3月2日更新)

日程
制作工程
12月 7日(土曜日)、8日(日曜日) 挽き型用木型制作
  14日(土曜日)、15日(日曜日) 鋳型(中子)制作
1月 25日(土曜日)、26日(日曜日) 蠟原型制作
2月 1日(土曜日)、2日(日曜日) 鋳型(外型)制作
  22日(土曜日) 鋳型焼成
  23日(日曜日) ブロンズ溶解、鋳込み
3月 1日(土曜日)、2日(日曜日) 仕上げ
  8日(土曜日)、9日(日曜日) 仕上げ
  15日(土曜日) 着色
各日とも、午前10時~12時、午後13時~15時まで

制作場所:創作室1

終了

平成25年度 公開制作(ワークショップ)1

なつやすみこどもびじゅつかんアートでコミュニケーション 2013年7月27日から8月11日
おーい、こどもたち!「なつやすみこどもびじゅつかん」においでよ!
みんなで「笑顔の傘」をさして歩いたり、「魔よけのお面」をつくってかぶったり、
顔を描いた凧を空高くあげたり。どんな顔をみつけるかな?どんな顔をつくるかな?

「face to face」のコミュニケーション。

みること、つくることをとおして、驚きや発見、つながりがきっと生まれるよ。
こどもから大人まで、みんなで宮城県美術館をまるごと楽しもう

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オープニング 「MERRY WALK メリーウォーク」

メリーウォーク仙台駅から美術館までの2kmを笑顔の傘を持ってパレード。
さいごは美術館のエントランスホールを傘でかざろう。

当日自由参加
仙台駅西口2階ペデストリアンデッキに9時45分までにお集まりください。

オープニング 「MERRY WALK メリーウォーク」

日時

7月27日(土曜日) 10時00分~12時00分

場所

仙台駅から美術館まで

講師

水谷孝次

悪天候の場合は、パレードは中止になります。
詳しくは美術館HPにてご確認ください。

講演会 「あの日からのデザイン」

アートディレクターの水谷孝次さんは、「あなたにとってMERRY(楽しい、幸せ、夢など)」とは、何ですか?」というシンプルな問いを世界中の人々に投げかけながら、その笑顔とメッセージを結集して形にすることに取り組んできました。題してMERRY PROJECT。ソーシャルデザインの一環として精力的に活動を展開しています。商業デザインナーとして出発した水谷さんにとって一つの転機となった阪神大震災をはじめ、9.11や東日本大震災を受けた活動にふれながら、社会の中でデザインが果たす役割とアートを仲立ちとしたコミュニケーションについてお話します。

講演会 「あの日からのデザイン」

日時

7月28日(日曜日) 13時00分~15時00分(開場13時00分)

場所

アートホール(佐藤忠良記念館地下)

定員

100名(先着順)

講師

水谷孝次

対象

高校生から大人むけ

ワークショップ

ワークショップ1

「笑顔の傘で写真撮影」

笑顔の傘で写真撮影

笑顔の傘をさして、美術館の庭を歩き、写真をとろう。

「笑顔の傘で写真撮影」

日時

7月28日(日曜日) 10時00分~12時00分

場所

創作室2、野外(アリスの庭など)

定員

10組(1組3~6名程度)

準備

カメラ(各自持参)

講師

水谷孝次

対象

幼児から大人まで

ワークショップ2

「アート傘をつくろう」

アート傘をつくろう

家にある傘を持ってきて、色とりどりの絵や模様を描き、オリジナルの傘をつくろう。

「アート傘をつくろう」

日時

8月3日(土曜日) 13時00分~15時00分

場所

創作室1、2

定員

25名

準備

無地の傘(各自持参)

講師

水谷孝次

対象

幼児から大人まで

ワークショップ3

「フェイスカイト(凧)をあげよう」

フェイスカイトをあげよう

宮城県に古くから伝わる凧「するめ天旗」。思い思いの顔を凧に描いて広瀬川河川敷であげてみよう。

「フェイスカイト(凧)をあげよう」

日時

8月4日(日曜日)
10時00分~12時00分 凧づくり
13時00分~14時00分 凧あげ&MERRY SMILE ACTION

場所

創作室2、広瀬川河川敷

定員

25名

講師

仙台凧の会、水谷孝次

対象

小学生から中学生まで

ワークショップ4

「泥ポートレート」

泥ポートレート

土を砕いて泥絵の具をつくります。できた絵の具で家族や友だちの姿を美術館の窓いっぱいに描こう。

「泥ポートレート」

日時

8月10日(土曜日) 10時00分~12時00分

場所

創作室1、野外(中庭など)

定員

10組(1組3~6名程度)

講師

教育普及部スタッフ

対象

幼児から大人まで

ワークショップ5

「魔よけのお面を作ろう」

魔除けのお面を作ろう

昔は台所に「かま神サマ」がいて、みんなのうちを守っていたんだよ。かま神さまをイメージして厚紙でお面をつくろう。

「魔よけのお面を作ろう」

日時

8月11日(日曜日)
10時00分~12時00分 お面づくり
13時00分~14時00分 お面をかぶって写真撮影

場所

創作室2

定員

25名

準備

カメラ(各自持参)

講師

新妻健悦

対象

小学4年生から大人まで

申し込み方法

ワークショップワークショップ1からワークショップ5までは、事前申し込みが必要です。
下記事項を確認のうえ、電話でお申込下さい。

  1. 参加者の氏名≫グループで申し込みの場合、全員の氏名
  2. 電話番号≫グループの場合は代表者の電話番号
  3. 希望するワークショップの名称
  4. 中学生以下の方は、学年または年齢もお知らせください。

ワークショップは定員に達し次第、締め切らせていただきます。

[問い合わせ・申し込み先]
宮城県美術館・教育普及部
TEL:022-221-2114(直通)
TEL:022-221-2111(代表)

月曜日は休館のため、お申込はできません。

常時開催

笑顔の紙皿アート

笑顔の紙皿アートの写真

紙皿に毛糸や包装紙などすきな材料を貼りつけて笑顔をつくろう。
できあがったら壁にかざって笑顔いっぱいにしよう。

笑顔の紙皿アート

日時

7月27日(土曜日)~8月11日(日曜日) 10時00分~16時00分

場所

創作室2、創作室ギャラリー

MERRY HEART MESSAGE メリーハートメッセージ

メリーハートメッセージ

いろいろな色のハート型の紙に自由にメッセージをかき、壁にはろう。たくさんのハートが集まって一枚の大きな絵になるよ。

MERRY HEART MESSAGE メリーハートメッセージ

日時

7月27日(土曜日)~8月11日(日曜日) 10時00分~16時00分

場所

講堂入り口付近

MERRY ギャラリー

県民ギャラリーでは、笑顔の傘や写真パネルなどを展示しているよ。
※8月6日~11日には、楽しく遊べるバルーン登場。(幼児~小学生対象)

MERRY ギャラリー

日時

7月31日(水曜日)~8月11日(日曜日) 10時00分~16時00分

場所

県民ギャラリー1、2

ギャラリートーク

展示室で学芸員の話を聞いたりおしゃべりしたりしながら、
楽しく絵や彫刻を鑑賞してみよう。

ギャラリートーク

日時
  • 7月30日(火曜日)、7月31日(水曜日)、8月1日(木曜日)、8月2日(金曜日)
    13時00分~14時00分
  • 8月6日(火曜日)、8月7日(水曜日)、8月8日(木曜日)、8月9日(金曜日)
    11時00分~12時00分
場所

本館展示室、佐藤忠良記念館

対象

小学生~中学生(要観覧券)

講師紹介

水谷 孝次

1951年名古屋市生まれ。日本デザインセンターを経て、1983年水谷事務所設立。1982年東京ADC賞をはじめ、多数受賞。「笑顔は世界共通のコミュニケーション」を合言葉に1999年より「MERRY PROJECT」を開始。2008年北京五輪開会式のオープニングセレモニーに芸術顧問として参加。現在、東日本復興支援プロジェクト「MERRY SMILEE ACTION」を継続的に展開中。
水谷事務所(外部サイトへリンク)

新妻 健悦

1947年石巻市生まれ。1973年アトリエ・コパン美術教育研究所を開設、代表となる。1985年より現在まで、宮城教育大学非常勤講師。1993から1996年宮城県美術館ワークショップの講師を担当。美術教育の発展に寄与。2011年、生徒、保護者の声に押され、被災の3ヶ月後に再開。同年12月には東京都新宿区CCAAにて「アトリエ・コパン」展を開催。

仙台凧の会

1970年発足。宮城県に伝承される子供凧「するめてんばた」の継承と研鑚活動を続ける。市民に凧作りと凧揚げの活動の支援を行い、凧文化の発展に寄与。2011年には、東日本大震災救援「絆」プロジェクトに参加。

過去の公開制作

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