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ニホンジカは古くから牡鹿半島と金華山に生息していますが,近年,生息域の拡大と生息密度の増加が確認されています。それに伴い,農林業被害の発生,車両衝突事故の発生等人とのあつれきが増大しています。また,強い採食圧により,森林が持つ公益的機能の低下や生物多様性の低下が懸念されます。
これまでの対策により,捕獲頭数は増加したものの,依然として農林業被害が継続して発生しており,奥羽山脈における目撃情報も数多く寄せられていることから,今後,人とのあつれきや森林生態系への影響がさらに増大する懸念があります。地域に応じた適正な生息密度に誘導するため,令和4年度から令和8年度までを計画期間とする「第三期宮城県ニホンジカ管理計画」を策定しました。
また,当該計画策定に先だって令和4年1月20日から令和4年2月18日に実施しました県民からの意見募集手続の結果,県民等からの意見提出はありませんでした。
牡鹿半島ニホンジカ保護管理計画(平成20年10月策定) | 計画本文(PDF:1,836KB) |
牡鹿半島ニホンジカ保護管理計画(平成22年10月改定) |
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宮城県ニホンジカ保護管理計画(平成25年3月策定) | |
宮城県ニホンジカ管理計画(平成27年4月改定) | |
第二期宮城県ニホンジカ管理計画(平成29年3月策定) |
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