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県が令和3年度に実施した授乳室に関する県民アンケートでは、外出先で授乳スペースがなくて困ったことのある方が多いことが分かりました(※)。そこで、県では子連れでお出かけしやすい環境整備の一環として、「県産木材を活用した置き型授乳室」の普及・促進を図るため、「みやぎ・どこでも授乳室プロジェクト」として試作品を製作し、モデル設置や展示商談会への出展等のPRを実施しております。
今回、県が製作した試作品の情報を公開いたしますので、県内の事業者様に置かれましては、ぜひ置き型授乳室の設置・製造・販売をご検討いただければ幸いです。
また、置き型授乳室の設置補助金も開始いたしましたので、県内事業者の皆様は、ぜひ設置をご検討ください。
(※)回答者の約69%にあたる793人が「外出先で授乳室がなく、または見つけることができずに困った」と回答【授乳室に関する県民アンケート(保護者向け)(令和3年6月21日~8月31日実施)より】
県内事業者が、施設利用者又は従業員向けに置き型授乳室を設置する際の購入費又はリース費用を補助します。
詳しくは置き型授乳室設置促進事業補助金についてをご覧ください。
現在、複数の企業様が県産材を使用した置き型授乳室を製造・販売しています。
取扱いのある企業様について知りたい場合は、子育て社会推進課企画推進班(022-211-2528)までお問合せください。
県が試作した授乳室のうち、小型の授乳室について意匠が登録されました。
意匠登録第1748219号「設置型授乳室」(宮城県)※新規性喪失の例外規定の適用申請あり
県が意匠権を取得する理由は、子育てしやすい社会の構築のため、県が試作した授乳室を商品化の参考としていただくことを目的としているものです。このため試作品のデザインを活用し、多くの事業者様が授乳室を商品として製造していただくことを想定しております。
製造するにあたっては、下記の点にご注意ください。
なお、本デザインを使用する場合には、意匠の利用届(外部サイトへリンク)をご提出ください。
「ビジネスマッチ東北2022(令和4年11月10日開催)」に試作品2基を出展しました。
県では、宮城県CLT等普及推進協議会とともに、試作品の検討を重ねました。
以下の施設にモデル設置を実施しています。
その他、以下の施設にも設置しています。
この取組及び試作品に関心のある事業者様は、以下にお問い合わせください。
宮城県子育て社会推進課子育て支援班
022-211-2528
kosodates@pref.miyagi.lg.jp
宮城県林業振興課みやぎ材流通推進班
022-211-2912
rinsinf@pref.miyagi.lg.jp
宮城県中小企業支援室企画調整班
022-211-2745
chukisip@pref.miyagi.lg.jp
お問い合わせ先
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