宮城県ペアレント・トレーニング事業

ペアレント・トレーニングとは・・・

ペアレント・トレーニングとは、行動理論を理論的背景として構成されたプログラムで、保護者がグループワークやホームワークを通して、子どもの行動の理解、ほめ方、環境調整、不適切な行動への対応等を学ぶ内容になっています。

プログラムを通して、保護者が具体的な養育スキルを獲得し、子どもの適切な行動が促進されること、不適切な行動が改善されることを目的としています。

（引用）ペアレント・トレーニング実践ガイドブック…一般社団法人日本発達障害ネットワークJDDnet

 

また、ペアレント・トレーニングを保育士や教員などの支援者向けに応用したものを、ティーチャーズ・トレーニングと呼ぶことがあります。

 

ペアレント・トレーニングを実施するために・・・

ペアレント・トレーニングの実施について、特に資格は必要とされていません。

職種を問わず、子どもの発達支援に携わる方であれば、養成研修を受講する等して自己研鑽を続けることで、ペアレント・トレーニングを実施することが可能です。

 

＜支援者向け養成研修について＞

当センターでは、ペアレント・トレーニングが地域に普及されていくことを目指し、宮城県内（仙台市以外）の支援者を対象に、「ペアレント・トレーニング実施者養成研修」を実施しています。

【令和6年度養成研修】　※受付終了しました

• 宮城県内（仙台市を除く。）の保育施設、教育機関、障害福祉サービス事業所、市町村の職員等のうち、ペアレント・トレーニングの実施を予定している、もしくは実施を検討している方を対象に開催。
• 3日間のオンライン研修

　　1日目　令和6年10月17日(木)　午後1時30分から午後5時まで

　　2日目　令和6年10月24日(木)　午後1時30分から午後5時まで

　　3日目　令和6年10月31日(木)　午後1時30分から午後5時まで

• 定員　10名程度

 

なお、養成研修は民間の機関などでも行われていることがあります。

 

＜支援者向け参考＞　＊発達障害ナビポータルより

• ペアレント・トレーニング等に関する研修（外部サイトへリンク）（別ウィンドウで開きます）
• ペアレント・トレーニング実践ガイドブック…一般社団法人日本発達障害ネットワークJDDnet

　　　　　（PDF：5,278KB）