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2011年3月11日の東日本大震災の津波で被災した農地の堆積物について調査した。調査した県北部(本吉、石巻、松島地区)164点のうち堆積物が確認された地点は130点であった。堆積物はECが高く、重金属(カドミウム、銅、ヒ素)が微量であるが含有されている。堆積物の厚さや重金属の含有量からは作物生産上は問題ない範囲の含有量と判断されるが、堆積物を混合した作土の調査が必要である。
東日本大震災、津波、堆積物、電気伝導度(EC)、重金属、カドミウム、銅、ヒ素
農林水産研究情報総合センターAgriknowledgeリンク
東日本大震災による津波堆積物の化学的性質(県北部)(外部サイトへリンク)
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