知事公館の歴史
知事公館年表
元禄8年(1695年)四代藩主伊達綱村の家臣田村内蔵允顕行は、藩主の命により現在の知事公館のところに邸宅を普請した。
- 元禄8年(1695年)
田村内蔵允顕行所有
- 明治維新(1868年)
山田揆一(元仙台市長)所有
※明治23年(1890年)から婦人宣教師ミス・ファイフ等が山田氏から借用し、後の尚絅学院の前身である私塾を開塾。明治25年(1892年)には、尚絅女学会として開校し、明治26年(1893年)まで当地を校舎とした。
- 大正8年(1919年)
第二師団長官舎
※大正中期に全面改築され現知事公館としての原型を整えた。また終戦時には米軍に接収された。
- 昭和20年(1945年)
駐留軍東北司令官官舎
※昭和33年東北財務局から譲渡を受けた。
- 昭和33年(1958年)
県児童会館(後の県中央児童館)
- 昭和40年(1965年)
知事公館
知事公館前庭(昭和34年頃当時児童会館)
児童会館として開館当初、入館児童は1日平均200名を超した。
知事公館車庫前(昭和34年頃、当時児童会館)
県内ではただ一つのグローブンヤングル(グローブジャングル)が備えられていた。