平成30年度第1回栗原圏域親の学び研修会
平成30年7月6日(金曜日)に栗原市立栗駒幼稚園・保育所において,所属する幼児の保護者約130人が参加し,「第1回栗原圏域親の学び研修会」を実施しました。
メインファシリテーターを波多野ゆか氏(親業訓練協会インストラクター),また,各グループファシリテーターを宮城県家庭教育支援チーム及び大崎市家庭教育支援チーム,栗原市家庭教育支援チームのメンバーが務め,宮城県版親の学びのプログラム「親のみちしるべ」を通じて,子育て中の親が親としての“気付き”を得ることができるように展開しました。
子どもたちの未来に寄り添っていこう~子どもの頃のやさしいあたたかさを覚えていますか~
……「親のみちしるべ」ステージ9 プログラム……
“同じ地域で子育てする親”同士で交流しながら,子供の頃に好きだった遊びや食べ物を思い出したり,心に残る出来事を伝え合ったりしました。
和やかな雰囲気の中でたくさんの言葉を交わし,また,ファシリテーターの導きもあったことによって,多くの保護者が「周囲の人々からの関わりや支えを得て,育てられてきた」ということに気付くことができました。
これを踏まえて,我が子へ『しあわせメッセージ』を書き上げました。「あなたがいるから,幸せだよ」や「あなたといるから,うれしいよ」など,普段はなかなか言葉にして伝えることのない親としての気持ちを再確認し,我が子に伝えることの大切さについて理解を深めて活動していました。
参加者の事後アンケート
<抜粋>
- ゆったりした時間を作って,子ども達と一緒に居られる時間をもちたいと思いました。
- 子どもの目を見て,簡単なことでも,できてない事があったと思います。目を見て話を聞きたいと思います。
- 忙しさに…子どもの目を見て!!きちんと話を聞こう!!と改めて思いました。お姉ちゃん&お兄ちゃんにも同じように…愛を忘れることなく!!
- 最初は恥かしかったけど,他の保護者の方々と色々お話ができて良かったです。
- 自分の昔のことを思い出すことで,子供にも何かできるかも…と思いました。当たり前のこと,目と目を見ることなど分かってはいるけどなかなか…心に留めておきたいです。
- 子どもとの関わり方を改めて考えさせられるきっかけとなりました。子どもの顔をしっかり見て,子育てをしたいと思います。
- 話を聞くだけの研修ではなかったので,自分なりに考えながら研修に参加することができました。
- 子育てを見直す機会になって,良かった。
- 昔の小さかった頃の思い出を思い出すことができて良かったです。これから子どもと一緒に楽しい思い出をつくっていきたいなと思いました。
- ちょっと恥かしかったです。変わった研修会で楽しかったです。
- ただ座って聞くだけ・・・の研修よりは,参加する側の意識が違うと思うので大変良い。
- 自分の幼少期を思い起こすことは,ほとんどなく,改めて自分が親・地域の方に大切に育てていただいたんだなと感じました。私が感じることができた想い,子どもたちにも!ありがとうございました。
- ハイタッチやジャンケンから始まり,スキンシップの大切さを再確認できました。ありがとうございました。
- 子どもたちとの時間を今以上に大切にしていきたいと思いました。目を見て一人一人と向き合い,会話をしていきたいです。
- 当たり前と思っていても,はっきり伝えることが必要だということを意識していこうと思いました。
- 子どもの頃を思い出して楽しかったです。子どもにもそういう思い出ができるようにしたいです。
- 自分が小さい頃,優しくしてくれた事を思い出しました。子どもの頃の気持ちを思い出し,自分の子どもにも気持ちを汲み取りながら接したいと思います。
- 改めて,子どもの大切さがしみじみと感じました。また,自分の小さかった頃の思い出がよみがえってジーンとすてきな思いがしました。
- 楽しい時間でした。心が癒されました。このような時間を設けていただきありがとうございました。
- 他の親御さんとの交流があまりなかったので,色々話ができて良かった。
- 他のクラスのお母さんともお話ができて良かったです。
- 下の子が産まれてから,上の子を怒る回数が増え,話もよく聞けていなかった。そのことが今回の研修で気づけました。これからは,ちゃんと上の子の話を聞いてあげたいと思います。ありがとうございました。
- 人と会話をすると安心できる。子どもにコミュニケーションを教えるためにも,まず自分から!
毎日時間に追われてあっという間ですが,改めて子ども達(大きくても,小さくても)と真正面で向き合う事が大事だと思いました。一人の人間として一緒に大きくなっていければと思います。
- 初めは少し面倒だなと思いましたが,進めていくうちに楽しくなりました。なかなか普段できないことなので良かったです。
- いつもだったら集まって話を聞くだけでつまらなかったので,参加型で良かった。
- もっともっと子どもに優しくしてあげたいと改めて思いました。